教養のための読書ではなく 生き抜くための藁にもすがる思いの読書・・・

「教養が身につく最強の読書」(出口治明 著)という本を読んだ。

ライフネット生命の創業者で現在は立命館アジア太平洋大学の学長である読書好きな著者が、おすすめの本を紹介する内容。



自分は読書好きだけど、この本のタイトルにある「教養」という言葉は好きではない。

そのような高尚な雰囲気の漂う言葉を使うことで、手段を目的化させてしまいそうに思うし、また、ドロドロとした生々しいものであるべき(と思っている)「教養」を、きれいな絵空事のように感じさせてしまうように思うから。

この思いは、以下のようなこの本からの抜粋部分の「文化」や「芸術」という言葉を、「教養」に置き換えることで説明できそうだ。
一家の繁栄と没落の物語は、歴史上では15世紀のフィレンツェのメディチ家(兄脈)が有名ですね。

精悍な「祖国の父」、コジモと通風病みのピエロを間に挟んで、偉大なロレンツォの代には国庫に手をつけざるを得ないほど、メディチ銀行のビジネスはめちゃくちゃになってしまうのですが、一方では文化的な爛熟期、つまりルネサンスは最盛期を迎えたのです。経済力のピークと文化の爛熟のピークにはタイムラグがあるということがよく分かります。

これは人間社会にも同じことが言えそうです。国や国家が勃興して大きくなり、そのうち成熟して芸術に惹かれ、やがて没落していく。

すなわち、さえない自分は特に、教養のための(きれいな絵空事の)「教養」にうつつを抜かしていては生きていけない。

生き抜くための(ドロドロとした生々しい)「教養」が必要だ。



ということで、「教養」のための読書ではなく、生き抜くための藁にもすがる思いの読書をこれからも続けていきたい・・・。

この本で紹介されている本も読んでみたい。
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2018-11-18 07:14 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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