年金加入者は社会的責任よりも投資リターン・・・

「ESG投資 変調の兆し」という記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。


全米最大の年金基金である米カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)にて、ESG投資(環境・社会・ガバナンスに配慮する投資)を主導してきた理事が退任し、後任にESG投資反対派が就任するとのこと。

その背景には、(運用する全資産でESGに配慮している)カルパースの運用成績が振るわない(S&P500指数に負けている)ことがあるようだ。


そんな記事の中に次のような記述があり印象的だった。
ペレス氏は特にたばこや火力発電など、社会に害を及ぼすとされる企業の投資を自粛する「ダイベストメント投資」を進めることを問題視していた。ダイベストメントのような投資手法は社会の問題改善を促す。基金の加入者はこうした取り組みよりも、投資リターンを求めているようだ。

「機関投資家の社会的責任」とか言われるけど、年金基金の一番の責任は、預かっている運用資金を使って社会問題を改善することではなく、年金加入者の老後資金を確保することだろうから、ESG投資が老後資金を危うくするのであればESG投資を辞めるのが筋なのだろう。



なお、ESG投資のリターンが低いということは、環境や社会やガバナンスに配慮する企業は儲からない(業績が悪い)ということだろうか?

逆に、環境や社会やガバナンスに配慮しない企業に投資する反ESG投資の方がリターンが高いということか?

「ESG投資 < 市場平均」であれば、「反ESG投資(=市場全体への投資-ESG投資) > 市場平均」になりそうだけど・・・。



まあでも、欲張らずに市場平均で満足して老後に備えていこう・・・。
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2018-12-08 05:40 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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