不幸には耐えられるけど幸福には耐えられない・・・

「薬学教室へようこそ いのちを守るクスリを知る旅」(二井將光 著)という本を読んだ。


薬の歴史から薬剤師の仕事内容まで、薬に関するアレコレを紹介する内容。


飽食の時代の死因に関する記述が印象的だった。
極端な言い方をすれば、古代の人々は飢えと激しい自然環境が原因で死んでいったのに対し、現代人は、飽食と恵まれた生活環境が原因で死んでいるのです。

すなわち、飢えと闘い続けてきた人類には、飢え対策の仕組みは備わっているけど、逆に、食べ過ぎ対策の仕組み(血糖値を下げたり脂肪を取り除いたりする仕組み)は備わっておらず、それが飽食の時代の死因となっているとのこと。

食べ過ぎなんて、人類にとって想定外の事態なのだろう・・・。




同様なことは、飽食以外についても言えるのでは?、とふと思った。

例えば、不幸な事態に襲われ続けてきた人類にとって、不幸を切り抜ける仕組みは備わっているけど、逆に、幸福に生きていく仕組みは備わっていないのかもしれない。

幸せなんて、人類にとって想定外の事態だったりして・・・。



なお、幸福という概念は、不幸を切り抜けるための手段の一つにすぎないのかもしれない。

すなわち、今の不幸な状況をなんとか乗り切れば”幸福”が待っていると思えばこそ頑張ることができるような・・・。



自分にとって、アーリーリタイアという概念は、サラリーマン生活を切り抜けるための手段の一つなのかもしれない。

今の不幸なサラリーマン生活をなんとか乗り切れば”アーリーリタイア”が待っていると思えばこそ頑張ることができる。

実際に実現してしまったら、そんな生活を送る仕組みが体に備わっておらずアーリーリタイアに適応できなかったりして・・・。





ということで、多少不幸なくらいがちょうど良いのかもしれず、うっかり幸福を実現してしまわないように気をつけたい・・・。
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2018-12-29 06:23 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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・さえないエンジニア
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■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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