人は世界平和なんて求めていない・・・

「詳説世界史研究 改訂版」(木下康彦、木村靖二、吉田寅 編)の感想、2回目。

年末年始の個人的な宿題にしていたこの本をようやく読み終えた。


特に感じたのは、昔も今も西も東も、人は争って(殺し合って)ばかりだということ。

そして、その集大成が第一次・第二次世界大戦。

歴史の本なので特にそういう場面を取り上げているのかもしれないが・・・。



そんな殺し合いの歴史を読みながら、人が求めているのは自分たちの平和であり、世界平和なんて求めていないに違いないと思った。

人は基本的に狩猟採集時代から変わっていないと言われる一方で、“世界”なんていう概念が現れたのは少なくとも大航海時代以降だろうから、“世界平和”という概念は頭で理解できたとしても、本能的にそれを求めるようにできていないに違いない。



なお、自分たちの平和の“自分たち”には、血縁・地域・民族・宗教・国家などの様々な単位がありそうだ。

敵の敵は味方という言葉があるように、共通の敵を持った者同士は仲間になり、すなわち“自分たち”を形成することができる。

しかし、その共通の敵がいなくなると、仲間関係は解消されて自分たちではいられなくなり、争うようになってくる。

また、外部に脅威が現れると内部の自分たち意識は高まるけど、外部の脅威がなくなると内部の自分たち意識が弱まって違い(血縁・地域・民族・宗教などの違い)が気になり出し、内部で争うようになってくる。



ということで、「2019年は世界が平和でありますように」と頭では思うけど、体は自分たちの平和だけを求めてしまうに違いない。

早速、世界平和なんかよりも株価や為替が気になってきたし・・・。







ちなみに、そんな自分たちの平和しか求めない人々に、殺人に最適化された多くの道具を持たせておいて大丈夫なのかと改めて心配になった。そのうち、三回目の集大成が起きてしまいそうで怖い・・・。

同種の殺し方をこんなに研究しているなんて、改めて考えると恐ろしい・・・。
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2019-01-05 06:14 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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