企業は存続に注力するべきか 利益の還元に注力するべきか・・・

「多角化の功罪」という記事が日本経済新聞の「大機小機」というコラムに掲載されていた。


事業の多角化の日米の考え方の違いが興味深かった。

関連箇所を長々と抜粋。
日本企業は短期の利益よりも長期の存続と成長を目指す性向が強い。

個々の事業には寿命があり、いつかは衰退する。それを乗り越えて企業が存続するには、事業の多角化が不可欠である。

事業の多角化は米国の投資家からは評価されないようだ。(中略)多角化のための資金があるなら、投資家に還元せよというのが投資家の主張だ。

成長分野で新規事業の柱が育成できず、銀塩フィルムの衰微とともに2012年に一時経営破綻した米イーストマン・コダックは、日本の視点から見れば失敗例だが、米国の投資家からは評価される。新事業へのリスキーな投資より株主への還元を重視したと考えられるからである。

同じく銀塩フィルム事業をしていながら多角化によって生き抜いた富士フィルムは成功して、破綻したコダックは失敗したと勝手に思い込んでいたけど、考え方によってはそうではないということか。

米国の投資家からすれば、(ポートフォリオにおける)事業の選択や分散を考えるのは投資家の仕事であり、企業は本業に専念して利益を還元しさえすれば良い、ということなんだろうか。

よくよく考えると、米国の労働者からしても、もし潰れたら成長事業の企業に再就職すれば良いだけの話であり、新事業へ投資するお金があるなら給料に還元しろという話なのかもしれない。

一方、日本企業の生産性が低いのは、存続するための多角化への取り組みすぎの影響もあるということか。

企業は存続に注力するべきか? 利益の還元に注力するべきか?



まあでも、さえないサラリーマンの自分からすると、勤めている企業が潰れるとなかなか再就職できない恐れが高いため、企業には存続するための多角化に取り組んでもらいたいかな・・・。
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2019-01-14 06:21 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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