人類がまた一歩統一に近づいた・・・

「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」(ユヴァル・ノア・ハラリ 著、柴田裕之 訳)という本を読んだ。


人類の歴史は統一に向かって歩み続けており、その道筋を決めたのは次の3つの革命である、というような内容。

1.認知革命(約7万年前)
2.農業革命(約1万2000年前)
3.科学革命(約500年前)


認知革命とは、脳の巨大化や言語の発達を通して「虚構」を信じることができるようになったことであり、その結果、見知らぬ人との協力を可能にして集団が巨大化していった。「虚構」とは、例えば宗教・民族・国家・企業などであり、それらは実体のない想像上のもの。

農業革命とは、農業や牧畜を始めたことであり、余剰食糧で暮らすエリート層が出現し巨大帝国を作り始めた。貧富の差が激しくなり、エリート層が贅沢な暮らしをする一方で農民の生活は狩猟採集時代よりも厳しくなった。過酷なサラリーマン生活も元をたどればここに行き着くのだろう・・・。

科学革命とは、ニュートン力学やダーウィンの進化論などの科学の誕生に始まる。無知を自覚したことがその根底にあり、観察と数学的ツールを用いて新たな科学的知識を獲得し、その知識を元に産業を発達させていった。科学革命は帝国主義と資本主義が推し進め、ともに発展した結果人類の統一が大きく前進した(経済制度・地政学的制度・法制度・科学制度などはすでにおおむね統一されている)。





ざっくり言うとこのようなことと理解したが、著者に言わせるとこの本の内容も「虚構」に違いなく、この本を読んだ世界中の多くの人々(全世界で売り上げ1000万部を超えるらしい)がこの「虚構」を信じただろうから、人類がまた一歩統一に近づいたと言えそうだ・・・。



ちなみに、この本で一番驚いたのはこの本を書いた時の著者の年齢。1976年生まれの著者が2011年に出版した本のようなので、当時35歳くらい。

この本は歴史・科学・経済・宗教・哲学など人類が獲得してきた知識を総動員して全体像をつかもうとしているように感じたが、それを35歳の若さで実施していることに驚いた。

アラフォーの自分は今までいったい何をしてきたのだろうかと恥ずかしくなってきた・・・。
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2019-01-19 06:09 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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