資本主義は躁うつ病 好景気は躁状態・・・

「続・善と悪の経済学 資本主義の精神分析」(トーマス・セドラチェク、オリヴァー・タンツァー 著/森内薫、長谷川早苗 訳)という本を読んだ。


心理学的な手法で経済を分析しようとする内容。

資本主義は躁うつ病(双極性障害)のようだという話が特に印象的だった。

次のような感じ。
1.バブル期:躁状態
2.好景気:軽度の躁状態
3.不景気:軽度のうつ状態
4.バブル崩壊後の反動期:うつ状態

資本主義では成長が求められ、すなわち貪欲に消費や投資をし続けることが求められるけど、消費や投資に突き進み続けられる精神状態がそもそも躁状態なんだろうと理解した。

つまり、イケイケで消費や投資を続けるために、資本主義では軽度の躁状態になることを求められている。

ただし、景気が悪くなった時(うつ状態)には、好況時(躁状態)の消費や投資を後悔することになるんだけど・・・。



ということで、景気が良く社会全体が躁状態になっているときに、自分も躁状態になってイケイケで消費や投資をしないように注意したい。

まあでも、自分はどちらかというと抑うつ的な性格なので、うつ状態になる心配をした方が良いのかもしれないけど・・・。





このようなことを考えると、老後破産は若い時に躁状態で消費しすぎることにも原因がありそうであり、資本主義社会の宿命なのかもしれない。

躁状態にならないと資本主義がうまく機能しないけど、躁状態のせいで老後破産してしまう。

逆に、人生100年時代に向けて皆が堅実に老後に備えだしたら経済が低迷し、社会全体が破綻するかもしれないし・・・。
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2019-01-26 05:07 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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