大衆心理を知りつくしたエリートたちへの対策・・・

「歴史とは何か」(E.H.カー 著、清水幾太郎 訳)という本の感想、4回目。


理性に関する次の箇所が印象的だった。
宣伝業者と選挙運動の指導者にとって、第一に問題になるのは現存する事実ではありません。この人たちが関心を持っているのは、ただ最終結果に入り込んで来る限りにおいて、今、消費者や有権者が何を信じ且つ欲しているかということ、つまり、巧みに操縦された末、消費者や有権者が何を信じ且つ欲するようになり得るか、ということなのです。それに、この人たちは大衆心理の研究によって、自分たちの意見を受け容れさせる一番の近道は顧客や心理構造のうちの非合理的な要素に訴えるに限ると知っていますので、結局、専門的な業者や政党指導者のエリートが、未曽有の発達を遂げた合理的過程を通じて、大衆の非合理性を理解し利用して目的を達成するという光景を私たちは見るのです。理性への訴えが主ではなく、訴えは、大部分、オスカー・ワイルドが「知性より下のところを狙う」と名づけた方法によって進められています。

大衆心理を研究しつくしたエリートたち(政治家や企業の上層部など)にとって、感情的な大衆は格好の餌食なんだろう。

そんなエリートたちの餌食にならないためにはどうすれば良いだろうか?


理性で感情を抑え込むことができれば良いのだろうけど、それは難しいような。

それが無理ならば、なるべく関わらない(買わない、投票しない、イベントなどに参加しない)ようにするしかないように思う。

関わらないという意味では「働かない」が最重要かもしれないけど、アーリーリタイアを実現できるまでは働かないと生きていけないのが辛いところ・・・。



ということで、できるだけエリートたちには関わらないようにしながら、アーリーリタイアを実現できるだけの資産形成に励んでいきたい。

また、働くときには感情を刺激されて都合よく利用されないよう気を付けたい。







よくよく考えると、この本の著者も出版社もエリート側の人たちに違いない。

もしかしたら、上記のようなことを書いたのはそんなエリートたちに感情を刺激された結果だったりして。

すでに術中に嵌まってる??
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2019-02-03 06:08 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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 (先進国株式、ゴールド)
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