心の拠り所は「経済成長」という大きな物語・・・

「社会学講義」(橋爪大三郎、佐藤郁哉、吉見俊哉、大澤真幸、若林幹夫、野田潤 著)という本の感想、2回目。


「ポストモダン」に関する記述が気になった。
ポストモダンとは何かを、明確に定義したのは、フランスの哲学者ジャン・フランソワ・リオタールです。リオタールによれば、ポストモダンの条件は、「大きな物語」の喪失です。大きな物語というのは、歴史を理念や目的の実現過程とみなして、自分たちの現在を意味づけることです。

近代においては、民主主義とか、自由とか、人間解放とか、民族独立とか、共産主義とかが、大きな物語の焦点となる理念や目的として機能していました。

実現しようとする理念や目的が今の社会にあるのだろかと考えてみると、「経済成長」がそれに該当するように思う。

国も企業も個人も、経済的な成長を目指して日々経済活動に勤しんでいる。

そして、「経済成長」が心の拠り所になっているようにも思う(国も企業も個人も経済的に成長できていれば安心し、成長できていなければ不安になる)。


そのように考えると、夢の「アーリーリタイア」は心の拠り所としての「経済成長」を無くしてしまうことになるように思う(アーリーリタイア実現後は収入が無く資産が増加しない)。アーリーリタイアするにあたっては「経済成長」に変わる新たな心の拠り所を準備しておく必要がありそうだ。



ということで、「資産形成」のことばかり考えている自分は特に、「経済成長」(資産の増加)が心の拠り所になっているように思うので、アーリーリタイアするまでには新たな心の拠り所を確保するべく努めていきたい・・・。
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2019-02-09 09:08 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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・アラフォーサラリーマン
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・投資:パッシブに増やす

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・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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