代えの効かない存在を目指すべきか・・・

「メカ屋のための脳科学入門 脳をリバースエンジニアリングする」(高橋宏知 著)という本の感想、4回目。


神経細胞は個人プレーではなくチームプレーという話が印象的だった。
脳の情報処理は、神経細胞の個人プレーによるものではなく、複数の神経細胞群のチームプレーを基盤としているはずである。そのような冗長的な分散処理は、個々の素子の不具合に対して、ある程度の耐性を保てるが、一定量以上の素子が失われれば、致命的な性能の劣化を呈することになる。このように、エラー耐性や冗長性の観点では、情報処理システムとしての脳の設計思想は、人工的なCPUとは異なるようだ。

なお、神経細胞同士は特定の周波数(時間間隔)で同期しており、この同期がチームプレー(分散処理)に関係してるようだ。



神経細胞を人に置き換えると、人間の組織にも同じようなことが言えそうだ。

すなわち、企業などの組織は個人プレーの集合体ではなくチームプレーで動くものであり、また、1人が欠けても問題なく機能するように設計されている。

さらに、個人同士は1年周期・1か月周期・1週間周期・1日周期などの特定の周波数(時間間隔)で同期しており、この同期がチームプレーを可能にしている。



ただ、専門の細分化がますます進んでいくだろうことを考えると、チームプレーよりも個人プレーの集合体的性質がどんどん高まって、個人の代えが効きにくい脆い組織になっていく恐れがありそうであり、そうなると社会全体も脆くなってしまいそうだ。

逆に言うと、個人的には、専門性を高めることで代えの効かない存在になれて、食いっぱぐれない状況が手に入るのかもしれない。



そういう意味では、グーグルやアマゾンなど巨大IT企業たちは代えの効かない存在になることを目指していると言えそうだけど、そうなってしまうと世界は脆くなってしまうのだろう・・・。



まあでも、自分が生き残るだけでいっぱいっぱいで全体のことなんか考える余裕の無いさえない自分は、なんとか生き残るために代えの効かない存在を目指すべく努めていきたい・・・。
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2019-03-09 05:14 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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