人は信じたい情報を信じる それがフェイクだとわかったとしても・・・

『大衆迎合 温床は「私たち」』というファイナンシャル・タイムズからの記事が日本経済新聞に掲載されていた。


人は新たな事実を知らされてもなかなか考えを改めようとしない、というような話が印象的だった。
西側の民主主義国が抱える問題は、国民が事実と虚構を混同することではない。事実を知らされても、非常に客観的で説得力のある議論を聞いても、なお考え方を変えない有権者が非常に多くいることだ。

固定観念のある人は新たな情報に触れたからといって、たとえそれが事実でもさほど考えを変えない。だからこそ、トランプ氏の岩盤支持層は強力なのだ。

穏健派はポピュリズムがもっともらしい偽情報から生まれるものであり、国民は事実を知れば容易に考え直すと思っている。これは一種の気休めだ。

情報発信の方法をいくら変えても人間の弱点は修正できない。古代ギリシャのデルフォイの神殿に掲げられた神託でも、自身の見方と違えば信じないような有権者もいる。我々が偽情報にとらわれるのは、眼前のより厳しい現実から目を背けるためかもしれない。時として有権者は、極端な思想や常軌を逸した政治家だと十分わかっていても、嫌悪感を抱かなくなることもある。ポピュリズムの台頭を招いているのは情報ではない。私たち自身なのだ。

極端に言うと、人は自分の信じたいものを信じる、と言うことだろう。

その情報が事実かどうかよりも、自分にとって都合が良いかどうかの方が問題。

例えば、うすうすおかしいと気づきながら、自分たちにとって都合の良い正義をそのまま信じようとする。

また、うまい儲け話は無いとわかっていながら、インデックスファンドの積立投資に過度な期待をしてしまう。

さらに、神様はいないとわかっていながら、神様へのお祈りを続けてしまう。

それでうまくいけばそれで良いのかもしれないが、失敗することもあるに違いない。



ということで、自分が信じている諸々について、事実だから信じているのか、信じたいから信じているのか、考えを改めた方が良いのか、事実とは違うけどそのままで良いのか、改めて考えてみたい。



そもそも、「人は自分の信じたいものを信じる」というのは事実なのか、それとも自分が信じたいだけなのか・・・。
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2019-03-17 06:39 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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