死亡事故を恐れてイノベーションを起こせるのか・・・

「シリコンバレー成長信仰のツケ」という記事がニューズウィーク日本版(2018年4月24日号)に掲載されていた。

自分が勤める日本企業との違いが印象的だった。
シリコンバレーのヒーローたちが苦しんでいる理由はさまざまだが、共通点がある。市場を制覇するには技術革新を続ける必要があり、そのためにはユーザーの不慮の死もやむを得ない、と考えている節がある。

フェイスブックは映画『スピード』のバスのようだ。爆弾が仕掛けられていて、時速80キロを切ると爆発してしまう。だから経営陣は、誰かが巻き添えになるのを承知でアクセルを踏み続けてきた。

成長速度の維持と事業を正しく管理することは、しばしば矛盾する。その調整に苦しむのはフェイスブックだけではない。グーグル傘下のYouTubeは最近、自社の管理システムが十分でなかったために、フェイクニュースや陰謀説を排除できなかったことを認めた。

ツイッターには荒らしやボット(自動投稿ソフト)、ロシアのスパイがあふれている。同社のライブ動画配信サービスのペリスコープは、未成年者の性的搾取に悪用されている。

極端に言うと、シリコンバレーでは安全よりもイノベーションファーストであり、日本企業はイノベーションよりも安全第一という印象。

誰かが巻き添えになるのを承知でアクセルを踏み続けているのがシリコンバレーの企業だとしたら、日本企業は誰かが巻き添えになるのを恐れるあまり車の使用を禁止しているようなイメージ。

勝つためにイノベーションが必要であれば、これでは勝負にならないような。

イノベーションの必要性を日本でもよく聞くけど、なんだかむなしく思えてきた。

とはいえ、個人的にはイノベーションよりも安全第一の生活を送りたいわけであり(死亡事故なんてもってのほか)、そんな自分はイノベーションの障害の一つになっているに違いない・・・。
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2019-03-31 05:15 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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