「進化」と「分散」と 環境変化への対応策・・・

「ブランドが崩壊する理由 オーディオ御三家は今」という記事が日経ビジネス(2018年4月23日号)に掲載されており気になった。

記事からの抜粋。
アンプのサンスイ、チューナーのトリオ、スピーカーのパイオニア――。若い方は「何の呪文か」と思うかもしれません。レコードプレーヤーを中心としたステレオセットがお茶の間の主役だったころ。山水電気、トリオ(現JVCケンウッド)、パイオニアはオーディオ御三家と呼ばれ、その道ではソニーやパナソニックよりも格上でした。

ニーズの変化をいち早くとらえ、顧客をつかまえることは経営の肝です。そのためには変化に合わせて自らも変わらねばなりません。山水はレコードからCDへ、アナログからデジタルへの転換に遅れたのが凋落の根本原因です。音質に劣るデジタルを軽視していたのが失敗でした。進化論が示す「生き残るのは強いものではなく変化できるもの」という真理は不変です。

問題は環境変化に気付けるかどうか。山水は「高品質」という競争軸を絶対視し、足元の変化が目に入らなかったのでしょう。強みを磨き続けながらも、それを自ら疑う複眼が必要です。

そういえば、子供時代に家にあったステレオセットのアンプは山水でスピーカーはパイオニアだったような。レコードプレーヤーはよく覚えていないけどビクターだったかも? チューナーはあったかな・・・。


昔話はさておき、記事の内容はもっともだけど結果論のような気もする。

すなわち、環境変化にうまく対応できるかどうかは運の要素が大きいように思うし、仮に幸運にも山水が「高品質」にこだわったが故に生き残っていたとしたら、信念を貫いて成功した事例として持ち上げられていたに違いない。

さらに、ソニーやパナソニックが生き残っているのは、環境変化にうまく対応できたからというよりも、事業を分散していたからという要因の方が大きいように思う(つまり山水のように専業メーカーではなく総合メーカーだったということ)。


運の要素が大きそうとは言え、環境変化に対応する(進化する)べく努力することは大切と思うので、少しでも対応できるように環境変化には注意を向けていきたい。

と同時に、進化し損ねても大丈夫なように分散にも努めていきたい。
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2019-04-01 05:02 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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