利己と利他の「しっぺ返し戦略」・・・

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』(アービンジャー・インスティチュート 著、金森重樹 監修、冨永星 訳)という本を読んだ。

人間関係で多くの人が抱えている問題を「箱」という概念を用いて解説する内容。

その問題とは次のようなことと理解した。

人はついつい利己的に振る舞ってしまう(この本では「自分への裏切り」と表現している)
 ↓
利己的な振る舞いを正当化しようとする心理が働く
 ↓
正当化するために考え方が他責になってしまう(この本では「箱に入る」と表現している)
 ↓
自分のそのような行為・態度が周りの人たちの「利己的な振る舞い→正当化→他責」を誘発する
 ↓
結果的に、みんなが「利己的な振る舞い→正当化→他責」となるダメな組織・社会になってしまう



この話を読みながら、ゲーム理論に出てくる「囚人のジレンマ」のようだと思った。

すなわち、お互いに利他的に振る舞う方が結果的に得られるモノは大きいのに、ついつい自分だけ得をしようと利己的に振る舞ってしまう。

ゲーム理論から学ぶと、そのような組織・社会の中を個人が生き抜くためには、単に利他的になれば良いというわけではなく、いわゆる「しっぺ返し戦略」が良いのだろう。

つまり、利己的な人には利己的に対応し、利他的な人には利他的に対応する、という戦略。



ということで、利己と利他の「しっぺ返し戦略」でサラリーマン生活を生き抜くべく、利己と利他の使い分けを身に付けていきたい・・・。




なお、箱から脱出する(他責モードから抜け出す)ためには「自分が間違っているのかもしれない」と気付くことがポイントのようだ。

「自分は間違っているのかも」と常に不安に思ってしまうさえない自分にとっては、逆に、そう思わない人(気付かされる必要がある人)がいる(しかも多数派?)というのがある意味新鮮・・・。
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2019-04-06 06:16 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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