ブランド企業で働いて非ブランド品を買うのが効率的・・・

「コトラーのマーケティング・コンセプト」(フィリップ・コトラー 著、恩藏直人 監訳、大川修二 訳)という本の感想、2回目。


「ブランド価格プレミアム」という言葉が気になった。
優れたブランドは、平均以上の収益を継続的に確保するための唯一の手段である。また、優れたブランドは、合理的ベネフィットだけでなく感情的ベネフィットをももたらしてくれる。ブランドの特性、価格、販売促進といった、ブランドと顧客の関係構築にほとんど寄与しない合理的誘因のみに着目するブランド・マネジャーがあまりにも多い。優れたブランドは、むしろ感情に働きかけるものなのだ。

しかし、現在のところ、ブランド価格プレミアムは下火になりつつある。かつて一流ブランドは、並のブランドより15%から40%割高の価格設定をしても、十分にやっていけた。今日では5%から15%増しで売れれば、まだいいほうだ。製品の品質に明らかな差があれば、消費者はより良いブランドにより多くの代価を支払うだろう。だが、現在ではどのブランドの製品も相当高品質になってきている。

高収益を維持するためのカギは「ブランド」にあるようで、すなわち、優れたブランドがあれば「ブランド価格プレミアム」のために割高で買ってもらえるということのようだ。

ということは、ブランド企業の給料が高いのは、ブランド価格プレミアムによる高収益に支えられているからということか。

とすると、やはりブランド企業で働く方が得なんだろう。


逆に、消費者側からすると、割高なブランド品を買うよりも非ブランド品を買う方がブランド価格プレミアムを負担しなくてよいため効率的と言えそうだ。


というようなことを考えると、資産形成のためには、ブランド企業で働いて非ブランド品を買うのが効率的と考えられる。


といっても、(この本が出た2003年時点で既に)ブランド価格プレミアムは下火になりつつあるようなので、すでに過去の話になってるかもだけど・・・。
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2019-04-15 06:03 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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