狐と狸の化かし合いの茶番劇 就活も仕事も社会も人生も・・・

「採用学」(服部泰宏 著)という本を読んだ。


採用を科学的に研究しようとしている著者が、主として日本の大学生の就職活動に焦点をあてて、現状・課題・対策などを紹介する内容。


次の記述を読んで、自分が就職活動時に感じていたことを思い出した。
いまやエントリーシートや履歴書、それに就職面接に対して、「絶対受かる」を標榜したノウハウ本やセミナーはゴマンとあるため、それらの助けを借りながら、学生たちはエントリーシートや面接における「正しい」答えを予測し、周到に準備を重ねていくことになる。既に述べたように、企業の選抜基準はかなり近似しているので、面接で聞かれる質問などに関する事前の「予測」は結構当たる。あとは、聞かれた問いに対して、少し考え(たように見せ)て、あらかじめ用意された「正しい」回答をすればいい。やや誇張気味に書いたが、こういうようなことが、そこかしこで起こっていると思われる。

学生時代、就職活動は「狐と狸の化かし合いの茶番劇」だと感じていた。

しかし、今改めて考えると、それは仕事(商売)も同じであり、すなわち仕事(商売)は「狐と狸の化かし合いの茶番劇」。

さらには、商売で成り立っている現代社会も「狐と狸の化かし合いの茶番劇」。

そのようなことを考えると、「狐と狸の化かし合い」競争である就職活動の勝者は、同じく「狐と狸の化かし合い」競争である仕事(商売)でも勝者になる可能性は高そうであり、ある意味、就職活動による選抜は理に適っているのかもしれない。

化かすのが苦手な自分もなんとか就職はできたものの、仕事では大苦戦で嫌になってくる・・・。


というような「狐と狸の化かし合い」について考えていると、自分の中で「理性」と「本能」が「狐と狸の化かし合い」を演じているのではなかろうかと思えてきた。

例えば、「本能」的には仕事に拒否反応を示してしまうけど、「理性」でなんとかごまかして仕事に向かわせている。

あるいは、「理性」的にはお酒は控えるべきと思いながらも、「本能」にそそのかされていつの間にか酔っぱらっている。

まあでも、「理性」と「本能」がうまいこと化かし合うことができるからこそ自分は生きていけるのだろうし、さらには、皆がうまいこと化かし合うことができるからこそ商売や社会は成り立っているに違いない。


ということで、「狐と狸の化かし合いの茶番劇」といような揶揄した表現は改めて、「狐と狸の化かし合いのスペクタクルドラマ?」的な素晴らしいサラリーマン生活をこれからは前向きに送っていきたい。

というように(理性的に)考えて、本能を化かしてその気にさせていきたい・・・。
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2019-04-27 06:42 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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