コミュニケーション能力ハラスメント社会への対策・・・

「採用学」(服部泰宏 著)という本の感想、3回目。


『採用が「優秀な人」を創り出す』という話が印象的だった。
「面接でコミュニケーション能力を評価する」という行為は、①その人のコミュニケーション能力を何とか測ろうとしているだけでなく、②コミュニケーション能力がある人を「優秀な人」に、それがない人を「優秀でない人」に仕立て上げる行為でもあるわけだ。「優秀な人を見抜くこと」が採用の目的だと思われがちだが、採用が「優秀な人」を創り出してしまっている……という側面もあるということだ。

「我が社にとって優秀さとはいったい何を指すのか」「我が社の採用は、どんな優秀さを測るためのものであり、同時に我が社は、その採用をすることによってどのような求職者を『優秀である/優秀でない』とみなしてしまっているのか」。こうした問題について、すべての企業がとことん考えるべき時期に来ているのかもしれない。

人が優秀かどうかを評価する際、まず評価軸を決める必要があり、その評価軸次第で誰が優秀かが変わってくるため、すなわち評価軸を決めることは優秀な人を決めることである、というようなことと理解した。

例えば、優秀かどうかの評価軸として「倹約さ」を採用すると、自分はとても優秀な人になることができる。

一方、評価軸として「コミュニケーション能力」が採用されてしまうと、自分はとても残念な人になってしまう。

そして、現代社会では「コミュニケーション能力」の評価軸がしばしば重視されてしまうため、自分は残念な人という烙印を押され、「残念な人」がここに1人創り出されることになる・・・。


ダイバーシティの重要性が説かれる現代社会においてさえなお、コミュニケーション能力の無さは認められないという、このコミュニケーション能力ハラスメント社会?は一体なんなんだろうか。

コミュニケーション弱者は今こそ団結して社会に訴える必要がありそうだ!!

といっても、コミュニケーション弱者はコミュニケーション能力の無さゆえに団結したり訴えたりすることができないんだけど。

いつまでたっても這い上がれないコミュニケーション格差社会・・・。



ということで、せめてネットの片隅にひっそりと書き残しておくとしよう。

団結せずとも、また訴えずとも、全世界のコミュニケーション弱者がネットの片隅にひっそりと書き残していけばなんとかなるかもしれない・・・。





というような被害妄想に浸る前に、コミュニケーション能力を向上するべく精進する必要がありそうだ・・・。
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2019-04-27 08:28 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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