非言語的な情報処理はヒヒに負けないよう・・・

「タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源」(ピーター・ゴドフリー=スミス 著、夏目大 訳)という本の感想、3回目。

複雑な情報処理は言語が無くても可能、というような話が印象的だった。
ヒヒは、敵味方の関係、上下関係の複雑な社会集団の中で生きている。ヒヒの発するコールは三、四種類しかなく、どれも単純なものばかりだ。だが、この単純な声を聞き取ったヒヒは、非常に高度で複雑な情報処理を行う。ヒヒは個体ごとの声の違いを聞き分けることができる。同じ声の組み合わせでも、どの個体から発せられたかで意味は変わってくる。誰がどの声を発したかを聞いて、ヒヒたちは、自分の周囲で何が起きているのかを正確に把握することができる。自分たち自身が言えるよりもはるかに複雑な情報を受け取ることになる。ヒヒは物語をつくるのだが、彼らはそのために、自分たちのコミュニケーションシステムで表現できるはるかに超えた情報をまとめあげる手段を持っている。

よくよく考えると、人間もすべての情報を言語化して処理しているわけではなく、言語化せずに処理している情報は多いように思う。というより、ほとんどは言語化せずに処理しているのだろう。

例えば、小説を読むときは言語的に処理しているのだろうけど、テレビドラマを見るときは大半は非言語的に処理しているような。

また、上記抜粋部分の敵味方の関係や上下関係に関する情報処理は、人間も言語化せずに行っているに違いない。

読書好きな自分は言語的な情報処理を重視しがちになりそうなので、非言語的な情報処理ももっと意識するようにしたい。


とはいえ、言語を用いることでより複雑な情報処理を行えるようになることは間違いないだろうから、このブログも含めて言語をより効果的に使うことができるよう努めていきたい。

なお、非言語的な情報処理はヒヒに負けないように精進したい。

コミュニケーション能力の低い自分はヒヒから学ぶことが多そうだ・・・。
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2019-05-11 18:05 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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