日本の賃金が上がらない理由 その1

プレジデント(2018年3月5日号)に日本の賃金が上がらない理由に関する記事が3つ掲載されていた。

1つ目は「世界的に見て日本の労働者が低賃金な理由」という記事。
 人手不足にもかかわらず、日本の賃金は上がらない。OECD加盟国では、首位のルクセンブルクに遥か及ばず3万9113万ドルと中の下の位置づけ。理由として第一生命経済研究所の永濱利廣首席エコノミストは、日本特有の雇用慣行を指摘する。
 「終身雇用、新卒一括採用、年功序列賃金などの慣行のために、同じ会社で長く勤めることによる恩恵が大きく、転職しようという誘因が働きにくいのです。ゼネラリストの育成に熱心なため、スキルの格差も広がりにくい。結果として労働市場の流動性が低くなり、企業も人材を繋ぎ留めるために高い賃金を出す必要がない。しかも、経営者層の多くは、リストラによって評価されてキャリアを積んだために、縮小の発想が抜けきらないことも影響しています。」

すなわち、日本特有の雇用慣行(終身雇用、新卒一括採用、年功序列賃金)と、経営者のリストラ志向が低賃金の理由と考えているようだ。

前者は、ローリスク(解雇や賃金カットのリスクが低い)だからローリターン(低賃金)だといえそうだ。

後者は、供給過剰だから安い(辞めさせたいから賃金を低く抑えている)ということか。


納得できる内容だけど、ただ、能力に自信の無い自分の場合はローリターン(低賃金)といっても能力以上の賃金をもらっている可能性があり、むしろハイリターン(高賃金)なのかもしれない。

すなわち、さえない自分にとって日本の雇用はローリスク・ハイリターンなのかも!!



ということで、日本特有の雇用慣行はさえない自分にとってはありがたいものだと改めて思った・・・。




なお、OECD加盟各国の平均年間賃金(2016年)のグラフが掲載されており、順位は以下のようになっていた。

1位 ルクセンブルク(6万ドル強)
2位 米国
3位 スイス
4位 オランダ
5位 オーストラリア
6位 ベルギー
7位 カナダ
8位 ドイツ
9位 フランス
10位 英国
11位 スウェーデン
12位 日本(3万9113ドル)
13位 スペイン
14位 イタリア
15位 韓国
16位 ギリシャ
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2019-05-19 06:29 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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