仕事がますます無意味で嫌なものになっていく・・・

「あなたの仕事には意味がない」という記事がニューズウィーク日本版(2018年8月14/21日号)に掲載されており印象的だった。

記事からの抜粋。
経済が進化し、技術が洗練の度合いを増していけば、人はあまり働かなくてもよくなるはずだった。しかし実際には「経済活動が無意味な仕事を生み出す巨大エンジン」と化し、グレイバーによれば、やるべき仕事が減れば減るほど、人はより長く働くようになっている。

その結果が無駄な仕事、クレイバーの言う「おバカ仕事」の蔓延だ。おバカ仕事(bullshit jobs)はクソ仕事(shit jobs)とは違う。後者はゴミの収集など、世の中に必要なのに低賃金で報われない仕事を指す。対しておバカ仕事は、たいてい高賃金で社会的な評価も高く、IT化の進んだどこの職場にもあるが、社会には何の貢献もしていない仕事を指す。

昨年の調査によると、アメリカ人の70%は今の仕事に本気で関わっていない。運よく意味のある仕事に巡り合っても、引き受けるには犠牲が伴う。「人の役に立つ仕事であればあるほど賃金は低い」からだ。

仕事の世界の中心には残酷な矛盾がある。社会は仕事を人間の尊厳と価値観の基礎に据えるように仕向ける一方、人口のかなりの部分が自分の仕事を嫌うような環境を作り出している。

※「クレイバー」とは英ロンドン・スクール・オブ・エコノミスト教授のクレイバー氏のことであり、ウォール街占拠運動の「われらは99%派」というスローガンの提唱者


仕事嫌いな自分にとってはまったく共感できる内容。

科学技術はどんどん進化して便利な世の中になっていくというのに、仕事はますます面倒でイヤにものになっていく印象。

なぜ科学技術が進歩しても仕事は楽にならないのか? その根本的な原因はおそらく、資本主義経済は競争をベースとしているからなんだろう。

すなわち、科学技術が進化して強力な武器を手に入れたとしても、競争相手も同様に進化した科学技術を駆使してくるため、競争は楽になるどころか、逆にどんどん激しくなっていく。

近代兵器を手にした後の戦争と同じように・・・。



とはいえ、仕事を楽しんでいる(ように見える)人がいるのも事実なので、彼らが仕事を楽しむことができる理由を考えてみた。

1.仕事をゲームのようにとらえているから
2.デキる人は優越感に浸ることができるから
3.自分は仕事を楽しんでいると自分に思い込ませているから
4.マゾ的な体質を有しているから

などの理由を考えてみたけど、「デキる人」がポイントのように思う。

デキる人であれば、ゲームのように楽しむこともできそうだし、優越感に浸ることもできるだろうし、楽しんでいると思い込むこともできそうだ。

逆に、デキない自分は、こんなクソゲー楽しめないし、劣等感に苛まれるだけだし、こんな苦行を楽しいと思える人の気が知れないし。

自分が仕事を楽しむために残された唯一の道はマゾ的な体質になることか・・・。



ということで、仕事はますます無意味でイヤなものになっていくだろうけど、資産形成に向けて仕事を続けていくために、デキない自分はマゾ的な性質を強化していくよう努めていきたい・・・。





ちなみに、メディアで取り上げられるようなデキる成功者の仕事観の根底には、優越感とゲームを楽しむ感覚があるだろうから、デキない自分の参考にはならないのだ・・・。
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2019-05-25 08:32 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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