信託報酬の引き下げで喜びとため息が・・・

「ニッセイアセット 投信手数料 来月引き下げ」という記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。

記事からの抜粋。
資産残高が増えて運用効率が上がった分、顧客に還元する姿勢を示し、商品の競争力を高める狙いだ。

外国株式に連動するインデックス投信の信託報酬は現在の0.1090%から0.0999%に変える。

インデックス投信に投資する個人投資家は手数料に敏感で、これまでも信託報酬の引き下げが個人を呼び込み資産残高の増加につながってきた。一段の引き下げで商品の魅力度を高め、さらなる資金流入を促す。


外国株式の信託報酬は、いつの間にか0.1%を切るところまで来ているようだ。

投資を始めた2013年8月ごろの外国株式の信託報酬は0.5%程度だったので、あれから約6年で5分の1まで下がったことになる。

消費者の立場からするとうれしいかぎりだけど、サラリーマンの立場からするとこれで商売になるのかと余計な心配をしてしまう。

そこで、ニッセイ外国株式インデックスファンドの過去の信託報酬が変わったタイミングでの信託報酬×資産残高を計算してみた。

2013年12月10日~2015年11月11日 信託報酬0.39% 資産残高186憶円 掛け算725万円
2015年11月12日~2016年10月20日 信託報酬0.24% 資産残高320憶円 掛け算768万円
2016年10月21日~2017年10月5日  信託報酬0.20% 資産残高643憶円 掛け算1286万円
2017年10月6日~2018年7月12日  信託報酬0.189% 資産残高944億円 掛け算1784万円
2018年7月13日~2019年5月25日  信託報酬0.109% 資産残高1176憶円 掛け算1282万円
※資産残高は各信託報酬での最終日の値

信託報酬×資産残高の値は、途中まで右肩上がりだったのが0.109%に下げたあとは逆に下がっているようだ。

すなわち、eMAXISスリムとのコスト競争が激しくなった頃から状況が厳しくなっているということか。

「顧客に還元する」というよりも、逆に顧客から還元してほしいと思っているに違いない・・・。


ここでまた信託報酬を下げるということだけど、他社が対抗して下げてきたらまたさらに下げるつもりだろうか?

担当者のため息が聞こえてきそうだ。他社のため息も・・・。
関連記事

にほんブログ村
(^_^)/ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ (^▽^)/ にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ (^◇^)/ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
2019-05-26 10:01 : 雑記 : 編集
« next  ホーム  prev »

プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

資産推移

資産状況202005

検索フォーム