頑張るよりも楽して儲ける・・・

「凄い生産性アップ」という記事が日経ビジネス(2018年9月17日号)に掲載されていた。

生産性を上げるためには社員のやる気アップが欠かせないが、ニンジンをぶら下げたり(昇給・昇進)、職場を楽しくしたり(飲み会・社員旅行)、というような従来の手法は不十分であり、データ解析や医学的な知見を活用した新たな手法が求められる、というような話。

その事例として、感情を分析することやルーティン化などが紹介されていたけど、個人的にはイマイチの内容だった。

ただ、以下の「ホーソン実験」の話は印象的だった。
1924年から32年まで電子機器メーカーの米ウエスタン・エレクトリックが社員を対象に実施した「ホーソン実験」という生産性に関する有名な実証実験がある。

賃金から休憩時間までどんな労働環境が作業効率などに好影響を及ぼすか調べる目的で、会社は社員に様々な条件の下で作業をさせて検証した。だが、調査は難航する。賃金を上げても休憩を増やしても生産性にはほぼ無関係なことが判明してしまったからだ。そんな中、唯一生産性に影響を及ぼしたのが作業者たちの仲間意識。仲の良いグループと仲の良くないグループで同じ作業をさせると、生産性に顕著な差が生じたのだ。

仲間意識が生産性をアップさせる、という単純な結論になるほどと思ったけど、その生産性とはあくまで「作業効率」であって、いわゆる「労働生産性」(GDP/就業者数)ではない。

仲間意識というのは日本的雇用(新卒一括採用、年功序列、終身雇用)の得意分野のように思うけど、また、その仲間意識に支えられた高い作業効率が高度経済成長を成し遂げたのかもしれないけど、今となっては作業効率だけでは労働生産性(GDP/就業者数)は上がらなくなったのだろう。

ロボットが発達した今では、そして特にますます発達していくであろう将来的には、いくら作業効率をあげたところでロボットに勝てるわけがない。つまりロボットを使いさえすれば作業効率で他者(他社)と差をつけられない。


作業効率をいかに上げるかよりも、効率よくお金を生み出す作業をいかに考え出すか(表現を変えると、いかに楽して儲けるか)、というのが重要なんだろう。


とは言え、「頑張る」ことが美徳とされる日本では今後も作業効率を上げようと頑張り続けるだろうし、ストイックな傾向のある自分自身も馬鹿の一つ覚えのように作業効率を上げようと無駄に頑張ってしまいそうだ。

ということで、「頑張るよりも楽して儲ける」を意識して今後も資産形成に励んでいきたい・・・。
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2019-06-15 07:33 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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