国の将来を真剣に考える人・・・

「シンクタンクとは何か 政策起業力の時代」(船橋洋一 著)という本を読んだ。

シンクタンクにまつわるアレコレや、シンクタンクに関する日本の課題などを紹介する内容。


そもそもシンクタンクとは何か?

明確な定義は無いようだが、また国によって違いもあるようだが、おおよそ次のようなことと理解した。
1.国内・国際問題の政策志向の調査・研究・提言を行う政策研究機関
2.多くは非営利の民間組織であり、課題設定は自主的に行う
3.調査・研究・提言を行うだけでなく、その実現に向けて行動を起こすシンクタンクもある
4.特に米国では政治への影響力があり、政府への人材供給源になっている

というような感じで、調査・研究がメインの大学や、課題を依頼主から与えられるコンサルティングなどとは違いがあるようだ。

なお、日本はシンクタンク小国であり、シンクタンクのような役割を官僚が代わりに担っている(ただし担いきれていない)とのこと。



改めて考えてみると、日本の将来の政策について誰が真剣に考えているのだろうか?

政治家? 官僚? 学者? メディア? 有権者?

おそらく、自分も含めてすべての人は国の将来なんかよりも目の前の自分の利益(お金や地位や娯楽など)の方が大切だろうから、日本の将来について真剣に考える暇があったら自分の利益について真剣に考えるに違いなく、すなわち、日本の将来のことなんて誰も真剣に考えていないに違いない。

例えシンクタンク大国だったとしても、シンクタンクの人たちも同様に日本の将来よりも自分の利益について真剣に考えるに違いない。



というより、そもそも民主主義の国で国のことが後回しになってしまうのはしかたのないことなのかもしれない。

というのも、国を最優先に考えると人権がおろそかになり、民主主義が脅かされてしまう結果になりそうだから。

つまり、国の将来を真剣に考えて行動を起こそうとしたら、民主主義を脅かすような行動をとらざるを得なくなるに違いない。

とすると、誰かが国の将来について真剣に考えて行動するようになったら、我々の人権が脅かされて返って不都合なことになるのかもしれない。



ということで、国の将来について真剣に考えている人はいないかもしれないけど、それは返って良いことなのかもしれない、ということにしておこう。

ほんとか・・・。




なお、もしかしたら、どこぞの国の独裁者の方がよっぽど真剣に国の将来について考えているのかもしれない。

そんな国には住みたくないけど・・・。
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2019-07-07 09:11 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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