データ消失の恐怖 記憶だけでやっていけるか・・・

「THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術」(ジェイ・ハインリックス 著、多賀谷正子 訳)という本の感想、6回目。


古代ギリシャ人の記憶術に関する話が興味深かった。
古代ギリシャ人は記憶について独特の考え方をしており、レトリシャンたちは生涯を通して、記憶術の練習に励んでいた。

たとえば、レトリックを学ぶ人は、まず頭のなかに家を描くよう教えられた。そして、その部屋に自分の考えや表現方法を、自分なりのイメージで収め、そうした家を増やしていき、村を作るのだ。これには、何年にもわたる修業が必要だろう。だが、いったんつくりあげたら、それを生涯使えるはずだ。

古代ローマの紳士は、スピーチをする必要がないときでもこの“記憶の村”を日に一度は訪れて、必要な分野をめぐりあるいてはイメージを頭に定着させていたそうだ。そうしておけば、いざスピーチするとなっても、村のあちこちを訪れるだけでいい。

改めて考えると、文字で書き残せなかった時代は今の時代よりも記憶の重要性は断然高かったに違いない。

今となってはノートやパソコンなどに気軽に書き残せるし、また、本やインターネットですぐに調べることもできるため、頭の中に記憶しなくてもこと足りてしまう。

しかし、事故や災害などで一時的にでもノートやパソコンや本やインターネットなどを参照できなくなるような事態も想定されるのではなかろうか? と改めて考えると怖くなってくる。

たとえ数日間だとしても記憶だけではやっていけないに違いない。家族の電話番号すらわからないのだから・・・。

本当に重要なことだけでも頭の中に記憶しておいた方が良さそうだ。



ということで、(古代ギリシャ人に倣って)頭の中を整理整頓して重要なことを記憶して、定期メンテナンスも実施するように努めていきたい。

まずは家族の電話番号から試してみるとしよう。記憶できるかな・・・。
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2019-07-28 08:32 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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