資産運用の心構えを哲学者に学ぶ・・・

「カントの読み方」(中島義道 著)という本の感想、2回目。

カントを読むための心構えが紹介されており、気になった。

■初心者向け
(一)わからないところは「わからない」と認め、けっしてわかったつもりにならないこと。
(二)絶えず「こういうことではないか」という仮説を立ててみること。
(三)その仮説にしたがって、他の所も整合的に読めるか否か確認すること。
(四)常識を大切にすること。常識に反した議論に直面したら、それを「高級なこと」だとは考えずに、「ヘンだ」と考えること。

■中級者向け
(五)定式的・図式的に(伝統的解釈を鵜呑みにして)読もうとしないこと。
(六)そのつどの文章を、目線を低くして、あくまでもそこで論じている事柄にそって読むこと。
(七)「深遠な思想」が隠されていると思い込むのではなく、「あたりまえのこと」が論じられていると考えること。

この中で、(六)や(七)はカント特有(哲学書特有)の問題かもしれないが、その他は一般的に広く使えそうに思う。


例えば、資産運用を例に考えてみる。

(一)わからないところは「わからない」と認め、けっしてわかったつもりにならないこと。
 →騙されて損をしないためにも、わからないことをわかったつもりになってはいけない

(二)絶えず「こういうことではないか」という仮説を立ててみること。
 →例えば、株式投資で資産を増やすことができる原理について自分なりの仮説を立ててみる

(三)その仮説にしたがって、他の所も整合的に読めるか否か確認すること。
 →その仮説が、異なる時代や異なる地域にも整合的に成り立ちそうか確認してみる

(四)常識を大切にすること。常識に反した議論に直面したら、それを「高級なこと」だとは考えずに、「ヘンだ」と考えること。
 →突飛なことを言われたら、高度なこととは考えずに、騙そうとしているに違いないと考える

(五)定式的・図式的に(伝統的解釈を鵜呑みにして)読もうとしないこと。
 →よく使われている紋切り型の説明が正しいとは限らない



ということで、カントについてはさっぱりわからなかったけど、せめて上記心構えを投資や仕事に活かしていきたい・・・。
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2019-08-12 08:45 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
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