謙虚さよりも自己顕示欲が金を生む・・・

『あなたの人生の意味 先人に学ぶ「惜しまれる生き方」』(デイヴィッド・ブルックス 著、夏目大 訳)という本を読んだ。

自己顕示を良しとする時代を生きる現代人に、謙虚を良しとする時代を生きた偉人たち(アイゼンハワー元大統領など)の生き様を紹介する内容。

アメリカ人は謙虚とは縁が無さそうだと勝手に思い込んでいたけど、アメリカでも昔は謙虚が美徳だったようだ。

謙虚から自己顕示への変遷に関するアメリカでの調査結果が印象的だった。記事からの抜粋。
一九四八年から一九五四年の間、合計で一万人の若者を対象に実施されたあるアンケートのデータがある。そのアンケートでは「自分のことを重要な人物と思うか?」という質問がなされた。「そう思う」と答えた若者はわずか一二パーセントにとどまっていた。ところが、一九八九年に同様のアンケートを実施したところ、自分のことを重要な人物だと思う若者は、男性で八〇パーセント、女性で七七パーセントにまで増えていたのである。

一九六七年には、人生の目標になり得ることを一六項目あげ、それに優先順位をつけてもらう、という調査が実施されたが、「名声を得ること」は一六項目中一五位という結果だった。ところが、二〇〇七年の調査では、五一パーセントの若者が、「名声を得ること」を人生の最大の目標の一つとしたのだ。

日本人は自尊心が低いという記事を以前どこかで読んだことがあるけど、アメリカ人も昔は自尊心が低かった(今ほど高くはなかった)ということか。

謙虚さや自己顕示欲(自尊心・名声欲)の大きさは育った社会環境の影響を大きく受けるということなんだろう。


昔は、周りと協力しないと生きていけなかったため、謙虚な姿勢の方が生きていくのに都合が良かったに違いない。

一方、科学技術が発達した今となっては、一人でも生きていけるようになったため、周りと協力するよりも周りに勝つことが求められるようになり、その結果、謙虚さよりも自己顕示欲(自尊心・名声欲)が強い方が生きていくのに都合が良くなったということだろう。

特に、現代社会でお金を稼ぐためには謙虚さよりも自己顕示欲(自尊心・名声欲)が求められそうだ。

とは言え、自己顕示欲(自尊心・名声欲)が強すぎるのも問題だろうから、謙虚さと自己顕示欲(自尊心・名声欲)のバランスが重要となるに違いない。



ということで、自己顕示欲(自尊心・名声欲)が弱い自覚のある自分は、資産形成のために自己顕示欲(自尊心・名声欲)を高めるよう努めていきたい。



まあでも、さえない自分は周りからの協力無しではやっていけそうにないため、謙虚な姿勢の方が都合が良いのかもしれない・・・。
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2019-09-14 06:06 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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