ハーバードMBA VS アスペルガー症候群

『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』(トーマス・ラッポルト 著、赤坂桃子 訳)という本を読んだ。

ペイパルの共同創業者などとして知られるシリコンバレーの成功者であるピーター・ティール氏の全貌に迫る、というような内容。

ハーバードのエリートたちに対する彼の考えが印象的だった。
いまでもティールにとって、ハーバードは誤った競争主義の象徴だ。2014年に彼がスタンフォード大学で担当したゲスト講義「競争は負け犬のもの」で、彼はハーバード・ビジネススクールを徹底的にこきおろしている。

「あそこの学生たちはアスペルガー症候群の対極にあります。やけに社交的で、自分の考えというものを持っていない。2年間もこういう連中と一緒にいると、群集本能ばかりが発達して、誤った決断を下すようになってしまいます」

80年代の終わり、当時「ジャンク債の帝王」ともてはやされていたマイケル・ミルケンに続けとばかりに、ハーバードの卒業生は大挙して金融業界に入った。だがその後、ミルケンはウォール街最悪のスキャンダルを起こし逮捕された。そして99年から2000年にかけてドットコム・ブームが頂点に達したときには、ハーバード卒業生はこぞってシリコンバレーをめざした。だが2年後にバブルがはじけ、ナスダックは約80パーセント下落。2005年から2007年の不動産バブルでは、彼らは未公開株式投資会社に押しよせた。しかし2008年9月に投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻。世界的金融危機が発生した。

「どんな治療法を推薦すべきなんでしょうね?」
ハーバードのエリートたちの傾向について、ティールはそう言って肩をすくめる。

シリコンバレーで成功するためにはハーバードのエリート的性質よりもアスペルガー症候群的性質が必要だとティール氏は考えているようだ。

・ハーバードのエリート:社交的、自分の考えを持っていない(つまり柔軟)
・アスペルガー症候群:内向的、自分の考えを持っている(つまり頑固)
(という理解)

この2つのどちらかと問われると、断然アスペルガー症候群的(すなわち内向的で頑固というやっかいな性質)という自覚のある自分は、シリコンバレーで成功できる素質があるのかもしれない!!

と一瞬思ったけど、もしそうだとしたら多くの日本人はシリコンバレーで成功できると言うことになってしまいそうなので、どこか間違えているような・・・。


よくよく考えると、大前提として「高いIQ」というのがあるに違いない。

すなわち、
・ハーバードのエリート:高いIQ、社交的、自分の考えを持っていない(つまり柔軟)
・ティール氏の言うアスペルガー症候群:高いIQ、内向的、自分の考えを持っている(つまり頑固)

すなわち、ティール氏の言うアスペルガー症候群とは高IQアスペルガー症候群に違いない。すなわち、アスペルガー症候群の中のエリート。

ハーバードのエリートとアスペルガー症候群は対極にあるとティール氏は言っているが、「高いIQ」という点では似た者同士なのだ・・・。


ということで、(高IQではなく)ただのアスペルガー症候群的(すなわち内向的で頑固というやっかいな性質)なだけの自分は、シリコンバレーなんかに行ったら生きていけそうにないので、せいぜい日本のサラリーマン生活をなんとか生き抜くべく努めていきたい・・・。
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2019-10-05 05:04 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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