両利きの人生 二兎を追う戦略・・・

『両利きの経営 「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く』(チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマン 著、入山章栄 監訳・解説、冨山和彦 解説、渡部典子 訳)という本を読んだ。


いわゆる「イノベーションのジレンマ」の対策としての「両利きの経営」を解説する内容。

「両利きの経営」とは、「既存事業の深化」と「新規事業の探索」を同時に行う経営。

すなわち、(他社のイノベーションによって)既存事業が行き詰まってしまう前に、リスクをとって不確実な新規事業に着手して次の柱を育てておく、というような感じ(と理解した)。

書くのは簡単だけど、次のような壁が立ちはだかっているようだ。

【壁1】
既存事業がうまくいっていると、リスクをとってまで不確実な新規事業を探索しようとは思わなくなる(サクセストラップ)

【壁2】
「既存事業の深化」と「新規事業の探索」に求められる性質や考え方がまったく異なる(矛盾する)ため組織内で対立が生じる

これらの壁を乗り越えるためにはトップのリーダーシップがカギとなる、と書かれていた。

すなわち、トップは「新規事業の探索」の着手と、かつ、「既存事業の深化」と「新規事業の探索」の対立の解消、に取り組む必要がある。



このような「両利きの経営」の話を読みながら、同様なことは人生にも言えそうだと思った。

それを「両利きの人生」と勝手に名付けると、「既存の幸せの享受」と「新規の幸せの探索」を同時に行うこと。

すなわち、人生トータルで考えたときの幸せの総和を最大化するために、「既存の幸せの享受」だけでなく、リスクをとって不確実な「新規の幸せの探索」も同時に行う、という感じ。

そこには次のような壁が立ちはだかっているだろう。

【壁1】
今現在が幸せだと、リスクをとってまで不確実な幸せを探し求めようとは思わなくなる(ハッピートラップ)

【壁2】
「既存の幸せの享受」と「新規の幸せの探索」は求められる性質や考え方がまったく異なる(矛盾する)ため自分の中で対立が生じる

これらの壁を乗り越えるためには、「新規の幸せの探索」の着手と、かつ、「既存の幸せの享受」と「新規の幸せの探索」の対立の解消に、意識的に取り組む必要がありそうだ。



ということで、お酒を飲んで束の間の幸福感にひたっている場合では無さそうだ(アルコールトラップ・・・)。
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2019-10-06 06:40 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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