迷ったら買わない・・・

「消費者利益を奪うAIの価格設定」という記事が先日の日本経済新聞に掲載されていた。

「ダイナミックプライシング」が「消費者余剰」を縮小するという話が印象的だった。
人工知能(AI)技術を駆使して、天候や季節、個人の嗜好などのビッグデータから消費者の需要を予測し、それに応じて価格を時々刻々、自動的に変更する「ダイナミックプライシング」の利用が広がっている。

一般に、商品の価格は需要と供給のバランスで一つに決まる。これが「一物一価」だ。そのもとでは、自分がこの商品に支払ってもよいと考えるよりも実際の価格が低く、割安と感じる消費者が多く出てくる。その割安感によって高まる消費者の効用が「消費者余剰」だ。

ほぼ無料で提供される各種ネットサービスは現在、非常に大きな消費者余剰を生んでいる。しかし、そのサービスを利用して価格の個別化が進めば、今度は消費者余剰が大きく縮小してしまうのである。ここに、ネットサービスの功罪の一端を見いだすことができるだろう。

ある商品に支払ってもよいと考える価格は人によって異なり、また、同じ人でも時と場合によって異なるけど、ダイナミックプライシングの技術が発達すると、支払ってもよいと考えるギリギリの値付けを常にされる恐れがある(すなわち消費者余剰が限りなく小さくなる恐れがある)、ということか。

特にネットショッピングでは、値付けを他の人と差別化されていることに気づかないと思うので要注意のような。

なお、ケチな自分は一般的な金銭感覚の人と比べると支払ってもよいと考える価格は低くなりそうだから、ある意味有利なのかもしれない。すなわち、ダイナミックプライシングによって他の人よりも低く値付けされる可能性がありそうだ。


また、買おうかどうか迷っているような状況は消費者余剰がゼロに近い状況であり、逆に、迷わずに即買いしてしまうような状況は消費者余剰が大きい状況、ということができそうだ。

そのように考えると、金銭的な満足度の高い(単位コスト当たりの自己満足上昇率の高い)消費をするためには、「迷ったら買わない」を心掛けるのが良さそうだ。

ダイナミックプライシングにおいても、「迷ったら買わない」を実行することで価格を下げる効果がありそう。



ということで、「ケチの継続」と「迷ったら買わない」を実行していきたい・・・。
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2019-10-20 07:18 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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