専門家はお金のために嘘をつく・・・

「ストレッチ 少ないリソースで思わぬ成果を出す方法」(スコット・ソネンシェイン 著、三木俊哉 訳)という本の感想、3回目。


専門家を信頼しすぎるのは要注意、というような話が気になった。
ふだん私たちは、専門家に多大な信頼を寄せ(それはたいがい正しい選択であるが)、仕事、健康、お金、子どもの教育など、重要な決定をするうえで彼らの判断を仰ぐ。専門家はたしかに役立つ助言ができる。しかし、彼らがつねにベストな回答を与えてくれるとはかぎらない。

専門家には大きな責任が付いて回る。それゆえライス大学のエリック・デインが言うところの「認知に凝り固まった」状態になり、慣例から離れた方法でリソースを活用できない。また、専門知識が増えるほどに、すでに身につけたやりかたに頼るようになる。それは、新しい情報や環境の変化に直面しても変わらない。

政治学者で複雑系の研究者であもあるスコット・ペイジは、著書『「多様な意見」はなぜ正しいのか』(日経BP社)のなかで、民主主義から科学者のグループまでのあらゆる場面で、ランダムなチームがドリームチームに勝ることを示している。ランダムなチームには、たいてい専門家とアウトサイダーの両方がいる。チームのパフォーマンスを決める最も重要な要素は、リソースの多様性だ。リソースが多様なら、先入観にとらわれないオープンな議論ができ、さまざまな視点を採り入れた解決策に到達できる。

専門家は次のような罠に陥りがちなので要注意、と言うことと理解した。
1.考え方が凝り固まってしまう
2.客観的に俯瞰できなくなる(いわゆる岡目八目)

すなわち、いわゆる「専門バカ」になってしまうということだろう。

さえないエンジニアである自分も、とある分野の専門家と言えるのだろうけど、確かに「専門バカ」になってしまっているに違いない・・・。


なお、「信頼」という観点からは3つ目の罠もあるように思う(そしてこれが一番重要)。

3.お金のために嘘をつく

すなわち、専門家は専門分野で収入を得て生活しているため、お金を稼ぐために嘘をつく恐れがある(ニュースにも偽装問題やらボッタくり問題やらがよく出てくる)。情報の非対称性から専門家が素人を騙すのは簡単だろうし。

極端に言うと、専門家になることはお金を騙し取るための一手段と言えるのかもしれない・・・。



ということで、専門家を信頼しすぎないように気を付けていきたい・・・。
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2019-10-22 08:24 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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