お金の心配から解放されたら何をするか・・・

「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来」(ユヴァル・ノア・ハラリ 著、柴田裕之 訳)という本の半分(上巻)を読んだ。

人類の未来について展望する内容。

第一章から印象的な箇所を抜粋。
人間というものは、すでに手にしたものだけで満足することはまずない。何かを成し遂げたときに人間の心が見せる最もありふれた反応は、充足ではなくさらなる渇望だ。

人類が新たに途方もない力を手に入れ、飢餓と疫病と戦争の脅威がついに取り除かれたとき、私たちはいったいどうしたらいいのか? 科学者や発明家、銀行家、大統領たちは一日中、何をすればいいのか? 詩でも書けというのか?

飢餓と疾病と暴力を減らすことができたので、今度は老化と死そのものさえ克服することに狙いを定めるだろう。人々を絶望的な苦境から救い出せたので、今度ははっきり幸せにすることを目標とするだろう。そして、人類を残忍な生存競争の次元より上まで引き上げることができたので、今度は人間を神にアップグレードし、ホモ・サピエンスをホモ・デウス〔訳註 「デウス」は「神」の意〕に変えることを目指すだろう。

すなわち、飢餓と疫病と戦争の脅威を克服しつつある人類は、次は不死と幸福の追求を目指し、究極的には神になろうとするだろう、というようなこと。

その結果どうなるかについての考察の結論は後半(下巻)に書かれているはず・・・。



脅威を克服して神を目指す人類がどうなるかについては後半(下巻)を楽しみにするとして、ここでは個人的な脅威を克服できたら次は何を目指すだろうかと考えてみた。

人類にとっての脅威が飢餓や疫病や戦争だとするなら、個人的な脅威はなんといっても金欠(お金が足りなくなること)だ。

金欠の脅威が克服できたとしたら(経済的な自由を獲得してアーリーリタイアを実現できたとしたら)、次は何を目指すだろうか?

アレコレ考えてみると、次のようなことが予想される。

予想1:食っちゃ寝(と言うより飲んじゃ寝)の無気力な生活を送る
予想2:金欠に変わる新たな心配を始めて(新たな脅威に取りつかれて)克服しようとする
予想3:より幸せになる活動(自己満足を追求する活動)に精を出す

個人的には予想3が理想的だけど、気を抜くと予想1や予想2の状況に陥ってしまいそう・・・。

というのも、自分の今の生活はお金の脅威に支配されてしまっているけど(サラリーマンとして長時間働いたり、節約に精を出したり、投資をしたり、お金の勉強をしたり、挙句の果てにこんなブログまで書いてしまったり)、冷静に考えるとそこまで心配すべきことなんだろうかとも思えるし(心配性な故に余計な心配をしているだけでは?)、また、労働から解放されるせっかくの休日に(幸せ・自己満足の追求よりも)お酒を飲んでダラダラしていることの方が多い。

そのようなことを考えると、お金の脅威を克服できたとしても、別の新たな脅威に取りつかれてしまったり(例えば健康)、飲んじゃ寝の無気力な生活を送ってしまったりしてしまう恐れが高いように思う。

そうならないためには、常日頃からもっと幸せ(自己満足)を追求する活動に精を出して癖付けしておくべきと考えられる。



ということで、お金の心配やお酒もほどほどにして、今のうちから幸せ(自己満足)を追求する活動にも精を出していきたい・・・。





なお、飢餓の克服はテクノロジーと経済と政治のおかげ、疫病の克服は医療のおかげ、戦争の克服は物を基盤とする経済から知識を基盤とする経済への移行と核兵器のおかげ、とのこと。

個人的には、ストイックな労働×投資×節約で金欠の脅威を克服していきたい・・・。
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2019-10-26 06:07 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
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