必死のパッチで資産形成・・・

『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』(伊神満 著)という本を読んだ。

クレイトン・クリステンセン著「イノベーターのジレンマ」という1997年のベストセラーに感銘を受けつつも物足りなさ(説明不足さ)を感じた著者が、経済学の理論と実証分析手法を用いて詳細を検討する内容。

結論を導く過程の紹介に重点が置かれていたが、結論としては次のようなことが書かれていた。
①既存企業は、たとえ有能で戦略的で合理的であったとしても、新旧技術や事業間の「共喰い」がある限り、新参企業ほどにはイノベーションに本気になれない。(イノベーションのジレンマの経済学的解明)
②この「ジレンマ」を解決して生き延びるには、何らかの形で「共喰い」を容認し、推進する必要があるが、それは「企業価値の最大化」という株主(つまり私たちの家計=投資家)にとっての利益に反する可能性がある。一概に良いこととは言えない。(創造的「自己」破壊のジレンマ)
③よくある「イノベーション促進政策」に大した効果は期待できないが、逆の言い方をすれば、現実のIT系産業は、丁度良い「競争と技術革新のバランス」で発展してきたことになる。これは社会的に喜ばしい事態である。(創造的破壊の真意)

個人的に特に気になったのは①。

すなわち、既存企業が有能で戦略的で合理的であっても、本気になれないと新技術の競争には勝てないということ。

逆に、それに賭けるしかない新参企業は、例え能力で劣ったとしても新技術の開発に必死になるので勝つことができる。


これは、さえない自分が生き抜くためのヒントになりそうだ。

つまり、能力で劣っているとしても生き抜くことに必死になれば勝つこと(生き抜くこと)ができるに違いない。


ということで、生き抜くために必死のパッチで資産形成に励んでいきたい・・・。





ちなみに、響きが良かったので「必死のパッチ」という表現を使ってみたけど、必死さを強調したいときに用いる関西地方の方言らしい・・・。
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2019-11-09 09:14 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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