「べき論」に縛られる日本人・・・

「スッキリ中国論 スジの日本、量の中国」(田中信彦 著)という本を読んだ。

ものごとを判断する際、日本人は「どうするべきか」で(画一的に)判断し、中国人は「どれだけあるか」で(臨機応変に)判断する、というような話。

この本では、前者を「スジ」で考える、後者を「量」で考える、と表現している。


確かに、(中国人についてはよくわからないけど)自分も含めて日本人は「どうするべきか」で判断する傾向が強いように思う。

もっと言うと、「こういう場合はこうするべき」というような正解が社会全体で決まっていると考えて、その正解に沿った行動をとろうとしているように思うし、さらには、周りの人たちをもその正解に従わせようとするように思う。

「べき論」(正解至上主義)に縛られて(自分を縛って、周りの人たちと縛り合って)窮屈な生活を送っているようなイメージ・・・。


なお、「スジ」で考えることと「量」で考えることそれぞれのメリット/デメリットについて、以下のように書かれていた。

「スジ」で考えるメリット
行動が計画的になる
仕事の「前始末」をするので、スムーズに進むことが多い
行動後の問題の発生率が低い


「スジ」で考えるデメリット
決断に時間がかかる
前例にとらわれやすい、変化しにくい
心配過多で、杞憂に終わることが多い。結果的にムダが出る
「万一の事態」を先回りして考えるので、製品やサービスがオーバースペックとなり、過剰品質に陥りやすい


「量」で考えるメリット
決断が速い
現状の変化に対応し、臨機応変な行動をする
(結果的に)効率的である
現実に問題が出た時、初めて対応するので、うまくいっている間はムダな行動がない


「量」で考えるデメリット
規範性が低い。人によって、状況によって言うことが変わる
継続性に乏しい。一つのことを続ける根気に欠ける
ものごとの本質を追求する姿勢が弱い
同じ失敗を繰り返しやすい

「スジ」思考にも「量」思考にもメリットとデメリットがあるということであり、「スジ」思考と「量」思考のバランスが大切ということなんだろうと理解した。



ということで、「スジ」で考えがちな自分の思考の癖を自覚し、「スジ」思考と「量」思考のバランスをとって究極的には良いとこ取りできるように精進していきたい・・・。
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2019-11-29 22:48 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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