ブランドを制するものが世界を制する・・・

「スッキリ中国論 スジの日本、量の中国」(田中信彦 著)という本の感想、5回目。


焼き物(磁気)のブランドである中国の「景徳鎮」、日本の「有田焼」、そしてドイツの「マイセン」の格差に関する話が印象的だった。
技術の蓄積とブランド構築ができずに衰退し、低価格品に甘んじている景徳鎮。懸命の努力で品質は世界トップレベルだが、ブランド力では欧州に及ばない有田。最後発ながらブランド力をいかんなく発揮し、品質、価格とも世界のトップをいくマイセン。単純化しすぎと言われるかもしれないが、何やら世界経済の縮図をみているようである。


景徳鎮(中国)と有田焼(日本)に格差が生じた背景については、次のような要因があると書かれていた。
「一意専心」「一所懸命」で専門性を高めることこそ、人生の「スジ」と考える日本人。専門性が高まることは人生の選択肢を絞ることであり、むしろリスクとみて「いつでも辞められる状態にしておく」ことこそが「安定」と考える中国人。中国人の生き方は個人としては一定の合理性があるが、企業や国家という組織、集団にとってはその内部に能力の蓄積が進みにくく、効率が悪い。

確かに、日本では専門性が評価されうように思うし、自分も専門性を高めようとしてきたように思う。

もっというと、日本では○○道と言われるようなその道を究めようという姿勢が強いように思うし、自分も道を究めたがっているように思う。

そのように道を究めようとする一方で、ブランド力を高めることがおろそかになっているため欧州(ドイツのマイセン)に負けている、と言うことなんだろうか。


欧州のブランド力の強さの源泉については書かれていなかったけど、よくよく考えるとキリスト教からしてブランド力の賜物に違いない。すなわち、キリスト教が人を惹きつけるのはそのブランド力故だろう。

極端に言うと、欧州の歴史はブランドの歴史と言えるのかもしれない。ブランドを制するものが欧州を制するというような・・・。

それは妄想にしても、金儲けのためにブランド力は重要に違いないので、これからはブランド力をもっと意識していきたい。


ということで、「ブランドを制するものが世界を制する」と考え、有田焼よりもマイセンを目指して資産形成に励んでいきたい・・・。
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2019-11-30 08:40 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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