チュニジア人の賢い長期積立投資・・・

「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 著 / 上杉周作、関美和 訳)という本の感想、3回目。


この本の本題からは逸れるけど、チュニジア人の資産形成に関する話が印象的だった。
チュニジアにはレベル1からレベル4までさまざまな人が暮らしている。街の中には、この写真のような建てかけの家がある。この家の持ち主はサルヒさん一家で、首都チュニスに住んでいる。この家を見たら、チュニジア人は怠け者か、そうでなければ計画性がないと決めつけてしまってもおかしくない。

サルヒさん一家や同じような境遇の多くの人たちは、いくつかの問題を一度に解決する賢いやり方を見つけた。レベル2とレベル3の家庭の多くは銀行口座を開けず、貯金もできないしローンを借りることもできない。でも現金を手元に置いておくと盗まれることもあるし、インフレで価値が下がることもある。だから、サルヒさん一家は買えるときにレンガを買っておく。レンガなら価値が減らないからだ。しかし家の中にレンガを置いておくスペースはないし、外に積み上げておけば盗まれるかもしれない。買ったらそのときにレンガを使って、家を建てていったほうがいい。それなら盗まれない。インフレで価値が下がることもない。こうしていけば、10年とか15年とかかけて家族のために少しずつゆっくりといい家を建てることができる。

日本の自分は入手した現金で少しずつ株式を買って積立てていく「長期積立投資」だけど、チュニジアのサルヒさんは入手した現金で少しずつレンガを買って積み建てていく「長期積建投資」のようだ。

インデックスファンドの長期積立投資は賢いやり方だと思っていたけど、世界にはそれぞれの賢いやり方があるということか。


ということで、自分はバカの一つ覚えのようにインデックスファンドを用いた長期積立投資をしているけど、その思い込みに囚われないように気をつけていきたい・・・。
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2019-12-14 06:15 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
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