その錯覚がお金を生む確率は・・・

『「私」は脳ではない 21世紀のための精神の哲学』(マルクス・ガブリエル 著、姫田多佳子 訳)という本の感想、2回目。


この本の主旨は「自由な行為はあるけど自由意志はない」というようなこと(と理解した)。

今回は自由意志の有無について考えてみる。


正直なところこの本はよく理解できなかったけど、自由意志の有無に関連がありそうだと思うキーワードは「確率」と「錯覚」。

すなわち、「未来は決定しておらず確率次第」ということと、「人間は錯覚しがち」(視覚上の錯覚だけにとどまらず)ということ。

「未来は決定しておらず確率次第」だとすると、意志をもって自由に未来(の自分の行動)を変えられるわけではない(自分の行動は確率次第)、すなわち自由意志は存在しないことになりそうだけど、しかしそう思えるのは錯覚(実は自由意志は存在する)なのかもしれない。

また逆に、自由意志が存在するように思えることの方が錯覚(実は自由意志は存在しない)なのかもしれない。

人間は錯覚から逃れられないように思うので、どちら(自由意志は存在するのかしないのか)が正しいのか永遠にわからない恐れも・・・。

ここで重要だと思うのは、どちらが正しいかというよりも、どちらの錯覚をした方が結果的に人生がうまくいく確率が高まるかということ。

つまり、錯覚によって結果的に人生がうまくいくのであれば、積極的にそのような錯覚をするべきだ。

例えば、視覚上の錯覚は生きていく上で必要不可欠だろうから(例えば錯覚のおかげで世界を立体的に見ることができる)、視覚上の錯覚は積極的にするべきに違いない。



ということで、結果的に人生がうまくいく確率が高まるような錯覚、結果的に資産形成がうまくいく確率が高まるような錯覚、などなどの都合の良い錯覚を積極的に抱いていきたい・・・。



とはいえ、錯覚を抱くことは自分の意志で何とかなる問題ではないのかもしれないが・・・。






ちなみに、自分に自由意志があるかどうかよくわからない原因の一つは、自分に自由意志があるかどうかを自分の意志で確認しようとしているところにあるのだろう。

つまり、自分は自分のことがよくわからない(自分をより理解するためには客観的な視点が必要)のと同様に、(例え意志があるとしても)意志は意志自身のことがよくわからないに違いない・・・。
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2019-12-21 00:43 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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