「思考停止投資」 遵守か臨機応変か・・・

『思考停止社会 「遵守」に蝕まれる日本』(郷原信郎 著)という本を読んだ。

著者の言いたいことがよくわかる箇所を抜粋。
「法令遵守」が徹底された今の世の中では、何か問題が表面化すると、事実の中身やその背景や原因などより、法令に違反したかどうかが問題にされ、法令違反はいかなる理由があっても許されません。それと同様に、「偽装」「隠蔽」「改竄(改ざん)」「捏造」に当たる行為を行った者は一切弁解できません。これらの行為に対しては、マスコミから、そして、世の中全体から、問答無用で厳しい批判、非難が浴びせられます。「法令遵守」や「偽装」「隠蔽」「改ざん」「捏造」への非難は、水戸黄門の印籠と同じように絶対的な権威を持っています。この「印籠」が向けられると、それを行った者は、その場にひれ伏し、悔い改めるしかないのです。

このように「法令遵守」などの「印籠」が登場し、その瞬間から思考停止に陥るという現象が、日本中を覆い尽くしています。法令を遵守したのかしなかったのか、「偽装」「隠蔽」「改ざん」をしたのかしなかったのか、ということだけに関心が集中し、そこでどういうことが行われているのか、何が問題なのか、ということを何も考えなくなってしまっているのです。

すなわち、日本社会は「遵守」にとらわれすぎて思考停止に陥っているということであり、もっと思考を働かせて状況に応じた「臨機応変」な対応をとるべき、というようなことと理解した。

まあでも、関わる全ての法令に思考を働かせて「臨機応変」な対応をとろうとするのも無理があるので、「遵守」(思考停止)と「臨機応変」(思考発動)のバランスが重要なのだろう。「臨機応変」の究極の姿は法令が無いことだろうし・・・。


なお、「臨機応変」が苦手な自分は「遵守」(思考停止)に偏りすぎているように思うので、もっと「臨機応変」(思考発動)を取り入れるべきなんだろう。

まあでも、投資(インデックス投信の積立投資)に関してはその「遵守」(思考停止)の姿勢が役に立っているのかもしれない。言わば「思考停止投資」であり、世界の経済や各企業にどんなことが起きているのかを考えて反映させていないけど、考えないが故に継続できていると言えそうだ・・・。


ということで、投資に関しては「遵守」(思考停止)の姿勢を維持しつつも、その他の面では少しでも「臨機応変」(思考発動)な対応がとれるように努めていきたい・・・。
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2019-12-28 05:16 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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