生産性向上よりも無駄遣いが必要・・・

「消費喚起こそ改革の本丸に」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。

経済拡大のためには生産性向上ではなく消費拡大が必要、というような話が印象的だった。
日本に旺盛な需要があるなら、個々が努力して生産を伸ばせば、すべて売れて所得増に直結する。しかし現実には、消費はバブル崩壊以降30年間低迷し、最近のコロナ禍がこれに追い打ちをかけている。こんな状況で競争力強化策は逆効果を生む。

すなわち選択肢は2つしかなく、いずれも経済拡大効果はない。一部の効率的な企業や人材が限られた需要を独占し残りは失業するか、非効率な生産を続けて需要を皆で分け合うかだ。前者は所得格差と社会の分断を、後者は低労働生産性と低賃金を生む。

確かに、消費というパイが増えない限り、限られたパイを奪い合う終わりのない戦国時代状態が続くだけになってしまう(独占禁止法があるため天下統一が許されず、正に戦いに終わりがなさそう)。

とはいえ、消費喚起に関しても次のような問題をはらんでいるだろうから、現実的には実現困難に思う。

【問題点1】
消費喚起とは極端に言うと無駄遣い奨励であり、生産性向上の推奨と矛盾する印象を与える

【問題点2】
地球環境問題を考えるとむしろ消費低迷の方が望ましく、声を大にして消費喚起を推奨し難い


このように考えると、経済を拡大しようなんて非現実的なことを考えるのではなく、縮小していく経済の中でいかにうまくやっていくかを考える必要があると思う。

そして、このような分野こそ、いち早く人口減少に転じた日本の経済学者さんたちの出番ではなかろうかと素人が勝手に思う・・・。


ということで、自分は消費拡大どころか質素倹約に努めつつ、経済学者さんたちの妙案に期待しておきたい・・・。
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2020-10-25 15:21 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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