読書メモ27 『知の逆転』

『知の逆転』
ジャレド・ダイアモンド、ノームチョムスキー他

有名どころのインタビュー集である。

投資に関係ありそうな部分をメモ書き。
(矢印部分は感想)

■ジャレド・ダイアモンド
「あと20~30年もすれば、さらに30億人もの人間が大量消費するようになって、
資源の枯渇に拍車がかかるのは明らか。
このことが暴力的な戦いにつながるかどうかは我々の決断にかかっている。
賢明な選択をすれば、全ての人々がある程度の水準の生活を送ることは十分に可能。」
↑自分のイメージでは人類が積極的にそういう選択をすることはない。
 消極的な理由でそうなるのを待つしかない。
 つまり、「人の欲望は正論でおさえつけることはできず、
 大量消費の欲望がなくなるほどの破壊的な状況になるのを待つしかない」
 と言う印象がある。
 自分の中では、株式投資はそのような人類の欲望に賭けること。

■ノーム・チョムスキー
「市場原理だけでは必ず破綻する。政府による規制緩和は不可避。
市場原理だけで動いている金融部門は何度も破綻している。
景気の基盤となったテクノロジー(PC、ネット、飛行機、薬)は
全てもともと税金によって政府のプロジェクトとして開発されたもの。」
↑全ての産業は市場原理で動いているとおぼろげながら思っていたが、
 間違いだったようだ。

「市場世界では、自分たちの利益を最短時間で最大にする任務を負っているので、
外部性(金融システム全体の危機、種の保存(環境問題)など)を考慮しない。」
↑故に市場原理だけでは必ず破綻すると言うことか

「そもそも市場原理が破壊的なので企業と言うものがデザインされた。
企業自体がもうすでに市場原理に反している。」
↑企業はなんでも自由にできるわけではなく
 政府の規制を受けていることを指しているのかな。
 企業は市場原理に従っていると思っていたので目から鱗だ。

「国家の負債額は高いが耐えられないモノではない。
『経済成長』があれば克服できる。
景気が後退しているときには、景気後退を脱出するために
国家財政の赤字は高くあるべし。
しかし、アメリカの国家財政の赤字は高すぎる。
軍事予算とヘルスケアプログラムのため。
ヘルスケアプログラムは民営化されておらず、
外部性が考慮されておらずおそらく効率が悪い。」
↑国の赤字/借金/国債などについてはよくわからないので勉強しよう
 今後投資をするうえで非常に重要なポイントになってくると思う
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2013-08-31 07:16 : 投資読書 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
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