NISAで人気の「毎月分配型」「REIT型」ファンドを調べてみた

NISA口座における投資信託預かり資産額ランキング(トップ10)が、先日の日本経済新聞に掲載されていた。

トップ3を含め、トップ10のうち5つが「毎月分配型」の「REIT型」であった。「毎月分配型」も「REIT型」も利用していない自分にとっては意外な結果であり、ちょっとびっくりであった。

・どうしてそんなに人気があるのだろうか?
・自分が知らないだけで、とても良いファンドなのではなかろうか?
との思いから、「毎月分配型」の「REIT型」がどんなものか調べてみた。


調べてみたのは1位のファンド。
「好配当グローバルREITプレミアム・ファンド 通貨セレクトコース」

このファンドには次のような特徴があるようだ(正確ではないかも)。
1.ファンド・オブ・ファンズ方式で世界のREITおよび不動産関連株式等に投資
2.コールオプションを用いてリターンの向上を目指す
3.為替取引による収益の獲得も目指す
4.毎月分配を行う

REITによる収益に加えて、コールオプションと為替による上乗せを狙っているようだ。1本で3段階の投資、つまり3段式のロケットのようなイメージだろうか。別の表現をすると、3つの項の掛け算のイメージ。うまくいくとどこまでも飛んでいきそうな感じであるが、どこかで躓くと一気に失速しそうな感じ。

前置きはこのくらいにして、成績を見てみる。
まず、分配金が毎月200円出ている。これまでの累計(2年間)で4800円。1年間では2400円。基準価額が1万円で変わらなければ、年利24%でなかなかの収益だ。

次に基準価額を見てみると、現在6037円であり、かなり下がっている。しかし、単純にこれまでの分配金の合計4800円を足すと10837円となり、年利4%くらいであり、まずまずの成績となる。また、分配金をつど再投資した場合には収益はさらに上がることになる。


とういうことで、成績はなかなか良いと思う。成績はなかなか良いと思うが、どうしても自分は魅力を感じることができない。
自分が魅力を感じない理由を考えてみた。
1.REITよりも株式が好き
2.コールオプションは不要
3.為替取引は不要
4.「毎月分配」は不要

つまり、よくよく考えると、このファンドの4つの特徴がことごとく自分の好みに合わないのだ。と言うことで、成績がずば抜けて良いということでなければ(この程度の成績であれば)、自分には御縁が無さそうだ。


なお、余計なお世話かもしれないが、このファンドの購入者は4つの特徴をちゃんと理解した上で納得して購入しているのかちょっと心配である。(自分はコールオプションをよく理解できていない。)



ちなみに、
インデックスファンドは3本ランクインしていた。
・ニッセイ日経225インデックスファンド
・SMTグローバル株式インデックスイープン
・SBI資産設計オープン(資産成長型)

なお、株式のアクティブファンドは「ひふみプラス」のみであったことを考えると、インデックスファンドもなかなか健闘していると感じた。



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2015-02-14 11:56 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
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