「リスク許容度」について机上の空論

前回のエントリにて「リスク許容度」の把握の仕方について書いた。
「リスク許容度」を把握するには

経験を通して把握するしかないという話であった。今回は机上の空論を書く。すなわち、机上で考えたら「リスク許容度」はこうなったという話。

その前に我が家の資産状況について書いておく。



前置き:我が家の資産状況について

■生活資金
  ・普通貯金、定期貯金

■運用資産
  ・外国株式ファンド
  ・普通貯金、定期貯金、個人向け国債

なお、生活資金は節約すれば数年間生活できる程度にあり、今後も増え続ける予定。
また、運用資産は会社の確定拠出年金と個人的な資産であり、生活資金よりも多い(妻の資産は不明)。



本題:「リスク許容度」について机上の空論

「リスク許容度」について、5つの机上の空論を書いてみる。


1.「リスク許容度」について机上の空論 その1
  (生存できるかどうかを判断基準とした場合)

我が家は夫婦2人だけであり、運用資産がゼロになったとしも、(数年間生活できる資金もあるため)なんとか生きていくことはできると思う。そういう意味では、運用資産はすべて株式(株式100%)でもOKだ。


2.「リスク許容度」について机上の空論 その2
  (投資を続けることができるかどうかを判断基準とした場合)

運用資産とは別に数年間生活できる資金を確保しているため、運用資産がゼロにならない限りは投資を続けることはできる。株式でも分散投資しておけばゼロになることはないと思うので、そういう意味では運用資産は全て株式(株式100%)でもOKだ。


3.「リスク許容度」について机上の空論 その3
  (長期投資後の一定資産確保を判断基準とした場合)

安全資産といえども、長期的にはインフレや円安で実質的な価値が下がる可能性あるため、全て安全資産としたとしても(株式をゼロとしたとしても)実質ベースで一定以上の資産を確保できる保証はない。

したがって、確保したい最低資産額がある場合でも安全資産と株式を分散して保有するのがベターと考える。


4.「リスク許容度」について机上の空論 その4
  (暴落時の精神的なダメージを判断基準とした場合)

株価暴落にて短期間で大きな損失が発生する際の精神的なダメージについて考える。

株価が短期間のうちに半分になることもあり得ると考える。実際に経験してみないとなんともわからないが、短期間で運用資産の50%の損失(株式比率100%で株価が半分になった場合)には耐えられそうにない。運用資産の20%の損失(株式比率40%で株価が半分になった場合)に耐えられるかどうか?といったところか。

また、割合だけではなく絶対値(金額)も関係してくるだろう。同じ20%の損失でも、運用資産1000万円の20%(200万円)と、運用資産1億円(不要な心配?)の20%(2000万円)では大きく異なる。短期間で200万円の損失には耐えられるかもしれないが、2000万円の損失には耐えられそうにない。

と言うことで、運用資産額によっても変わってきそうだが、暴落時の精神的なダメージを判断基準とした場合、株式比率はマックスでも40%程度といったところか。


5.「リスク許容度」について机上の空論 その5
  (数字の好き嫌いを判断基準とした場合)

よくよく考えると、現在の目標資産配分である「外国株式:安全資産=50:50」には、数字的な好き嫌いが反映されているように思う。

分散投資の割合として、50:50は切りが良くすっきりする。
リスク資産と安全資産が半分ずつ(50:50)、円資産と外貨資産も半分ずつ(50:50)、で単純明快。

40:60や30:70とかだと中途半端でなんとなくすっきりしない。


まとめ

以上、5つの机上の空論を書いてみた。許容できる株式の比率は、考え方によって40%以下から100%まで大きく異なった。

現在、資産配分の目標はとりあえず株式比率50%としているが、前回のエントリに書いたように、経験を通して(上記机上の空論も踏まえて)確定していきたい。また、一度確定したとしても、さらなる経験や状況の変化によって都度修正していくことになると考える。


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2015-03-22 17:58 : 投資手法 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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