分散投資と企業の多角化

「自前の多角化」と言う考え方が先日の日本経済新聞に掲載されていた。なるほどと思ったのでメモ書き。

「自前の多角化」とは、
投資先の企業が大きなリスクをかけ多角化しなくても、投資家はいとも簡単に自前でポートフォリオの多角化を図ることができるという考え方。


すなわち、企業が多角化しなくても投資家は分散投資によって多角化を図ることができる。したがって、分散投資家にとって企業の多角化は不要と言うこと。

この考え方は、分散投資家にとっては良いかもしれないが、受け入れがたいステークホルダーもいる。例えば、そこで働く従業員は困る。本業で失敗すると一気に潰れかねないのだ。(転職が当たり前になるとそれほど困らないかもしれないが・・・)


また、同様なことは自己資本利益率(ROE)経営に関しても言えるとのこと。
ROE経営の合理性を主張する投資家は、企業が安全のためのバッファーとしての自己資本を最小化しても投資家は困らないという。分配されたポートフォリオの多角化を図れば、投資家はリスクに備えることができるからである。(中略)個々の企業がつぶれてしまっても、投資家にとってはそれほど深刻な問題ではない。ポートフォリオ全体の価値の上昇を考えれば、リスクが増えても資本の効率的な利用を考えてくれる方がよいということになる。



と言うことで、ROE経営の危険を指摘する記事でした。なるほど。
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2015-08-29 08:32 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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