『問題解決のジレンマ』とその対策

引き続き『問題解決のジレンマ イグノランスマネジメント:無知の力』(細谷功 著)より。

「問題解決」と「問題発見」のそれぞれに必要な価値観やスキルは180度異なる=(狭義の)問題解決ができる人は問題発見ができないとう、構造的な「問題解決のジレンマ」が存在する。


この本では、「問題解決」に必要な思考回路を「アリの思考」、「問題発見」に必要な思考回路を「キリギリスの思考」と表現している。「問題解決」と「問題発見」に必要な思考回路が両立しないことを「問題解決のジレンマ」と呼んでいる。

アリに祟られているためか(ド田舎に生まれ育った自分はしばしばアリの巣をほじくり返して遊んでいた)、自分は典型的な「アリの思考」のように思う。ゆえに、問題解決には適しているが、問題発見には適していないことになる。

■アリの思考
1.ストック(貯める)
2.閉じた系(線を引いて内側と外側を区別(分類)する)
3.固定次元(既存の評価軸の範囲内で最適化する)

■キリギリスの思考
1.フロー(使う)
2.開いた系(線を引かずにフラットに考える)
3.可変次元(新たな評価軸を作り出す)


アリの思考を有する自分が問題発見するためにはどうすれば良いのか?

この本には次の3つの方法で視点や思考の次元を上げることが紹介されていた。しかし、言わんとしていることはわかるけど具体的にどうすれば良いのかわかりにくい。
1.抽象化・アナロジー
2.思考の『軸』
3.Why(上位目的)

そこで、上記をベースにしながらより具体的な手段を考えてみた。
1.理想から考える  (← 普段は現実から考えている)
2.新規の評価軸を導入  (← 普段は既存の評価軸の範囲内で考えている) 
3.現状を否定してゼロから考える(そもそも論)  (←普段は現状をベースに改善している)

と言うことで、アリの思考をベースにしながら、部分的にキリギリスの思考を取り入れていきたい。


なお、アリの思考はストック志向なため、貯金や積立投資をするには良さそうだ。一方、フロー志向なキリギリス思考の人は、資産管理上問題ないのだろうか??
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2016-03-20 19:23 : 仕事 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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