「目的」と「目標」の違いは 「お金」と「アリ」と「人間」の違いで考えるとわかりやすい

「目的」と「目標」の違いがスッキリしなかったので、自分なりに考えてみた。

【目的】
・改めて設定せずとも、すべての行動に伴うもの
・達成するためのものではなく、行動の方向性を示す無意識的なもの
・感情/本能からくるもの

【目標】
・自ら設定するもの
・達成することを意識した具体的な数値や状態
・理性からくるもの

という結論。


次のように考えるとわかりやすい。

『蟻(アリ)の行動にも「目的」はある。しかし、「目標」を設定するのは理性のある人間だけ。なお、行動すらしないお金自身には「目的」もない。』

     目的  目標
人間   ○   ○
アリ   ○   ×
お金   ×   ×


あくまで個人的な解釈ですが・・・




なお、上記のように目標は自ら設定するものと考えるが、どのように設定すれば良いだろうか?

次の3つを考慮に入れて設定すべしと考える。
1.目的
2.現状
3.実現手段

例えば、資産形成の場合。
1.目的:生き抜くため など
2.現状:今のままでは老後に○○円不足しそうだ など
3.実現手段:節約、収入アップ、投資 など

目標:不足する○○円を確保するために毎年△△円節約して積立投資に回す など


式で表すとこのようになるが、
現状 + 目的 + 実現手段 → 目標

実際はこちらのニュアンスだ。つまり、現状と目的がまずあって、実現手段を考慮しながら目標を設定する。
現状 + 目的 → 実現手段 + 目標



なお、これは前回のエントリで書いた「アリの思考」の立場であり、「キリギリスの思考」では次のようになるのだろう。(ややこしいですが、上の方で出てきた「アリ」は虫のアリ、この「アリの思考」は思考方法の分類)
理想 + 目的 → 目標

つまり、現状からではなく理想から考える。その際、実現できる範囲という制約を設けない、と言うより、そもそも「キリギリスの思考」では実現することまで考えないのだろう。



と言うことで、同じ「目標」でも、「アリの思考」と「キリギリスの思考」ではニュアンスが異なるだろう。前者は実現を意識した目標であり、後者は実現できるかどうかを考えない目標。



ちなみに、よく聞く「ありたい姿」とは、「目標」の集合体と考えれば良いのだろう。と言うより、各「目標」が「ありたい姿」の一部分と言う方がイメージしやすい。

「ありたい姿」も「目標」と同様に「アリの思考」と「キリギリスの思考」ではニュアンスが異なる。
・「アリの思考」のありたい姿:現状から考える、実現性を考慮する
・「キリギリスの思考」のありたい姿:理想から考える、実現性を考慮しない


(追記したり、次に書いていたエントリと統合したりしたので、どんどん長くなってしまった)
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2016-03-26 06:56 : 仕事 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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