消費低迷とインデックス投資

「弱い消費をどうするか」と題した記事が先日の日本経済新聞に掲載されていた。

消費増税を先送りしても消費が強くなるわけではない。家計を取り巻く「不確実性」の高まりが、中長期的に消費者の財布のヒモを締めているからだ。

消費の少ない現状は駄目であり、消費を伸ばす必要がある、ことを前提とした記事となっている。


そもそも、なぜそのような前提が成り立つのだろうか?(なぜ消費を伸ばす必要があるのだろうか?)、と考えてみた。

現在の日本では、おおよそ生活必需品はいきわたっており、無理に消費を増やさなくても生活に困るわけではなさそうだ。

逆に、無理に消費を増やそうとすると、メタボの原因になったり(必要以上に食べる飲む)、環境破壊や資源枯渇を促進する原因になったり(必要以上にモノを買う(最終的にゴミになる)・必要以上に移動する(CO2を排出する))して、結果的に生活に支障をきたすことになりかねない。

しかし、問題となるのは、消費低迷により景気が悪くなると、現在いきわたっている生活必需品もいきわたらなくなる恐れがあるということだろう。

すなわち、
過剰な(生活に必要以上の)消費をする  → メタボや環境破壊促進の恐れあり
過剰な(生活に必要以上の)消費をしない → 生活必需品の入手も危うくなる恐れあり

どちらをとるかと言われると、「メタボや環境破壊」を犠牲にしてでも「生活必需品」をとらざるを得ないだろう。


なお、自分が消費を増やさない理由は、メタボや環境破壊の心配からではない。根がケチだったり、老後が心配だったりというのもあるが、お金を貯めて一刻も早くリタイアしたいというのが一番大きいかもしれない。そういう意味では、労働環境改善も消費増加に効果ありかもしれない。働くのが好きであれば早期リタイアなんて考えないだろうから、今以上に消費を増やせそうだ。


そもそも、成長し続けることを前提とした資本主義そのものに問題があるのかもしれないが(環境問題や資源枯渇問題と両立できないように思う)、本当に問題なのであれば誰がどのように是正してくのだろうか?(そう思うなら自分でやれと・・・)



ちなみに、自分は資本主義の将来(右肩上がりの経済成長)に悲観的でありながら、右肩上がりの経済成長を前提としたインデックス投資を実施している。自分の思考能力に自信がないため、資本主義に悲観的な自分の考えを信じられないのだ・・・。

自分の考えに反することへ投資するという意味で、ある意味分散投資?・・・。
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2016-04-03 14:21 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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・投資:パッシブに増やす

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・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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