インデックス投資と学習性無気力

「宇宙飛行士の採用基準」(山口孝夫 著)という本を読んでいると、「学習性無気力」という言葉が出てきた。

学習性無気力はアメリカの心理学者マーティン・セリグマンが1967年に発見した概念です。人間は、抵抗・回避が非常に困難なストレスに長期間さらされると、そもそもストレスから逃げようとする自発的行動を起こすことができなくなります。「どうせ何も変わらないんだ」という無気力を、体験から学習してしまうのです。


インデックス投資(長期分散投資)は市場のなすがままであり、株価が長期的に低迷した場合などは多かれ少なかれ長期間のストレスに晒され続けることが予想される。

その場合の投資家の反応として、以下のようなパターンが考えられる。

パターン1.ストレスから逃れるためにインデックス投資を辞める
パターン2.ストレスから逃れる気力も失せて(学習性無気力)インデックス投資を続ける
パターン3.ストレスを感じずに(鈍感力)何も考えずにインデックス投資を続ける
パターン4.ストレスを感じるが想定内であり(学習効果)敢えてインデックス投資を続ける

この中で、2.と3.は「真のパッシブ投資」という感じがする。

とすると、1.は「パッシブになりきれない投資」と言う感じ。

そして、4.は「アクティブさを内に秘めたパッシブ投資」と言ったところか。


自分の場合は3.と4.の中間あたりかな、とか言いながら、大暴落が来たら1.とか2.とかになっちゃうかも・・・。




なお、学習性無気力は組織を脆くするらしい。

 だからNASAやJAXA職員は、宇宙飛行士や部下に対しては、常に褒めてその人の長所を伸ばすようにしています。そして強い言葉で叱責することはありません。それは、学習性無気力が組織を脆くすることを知っているからです。
 そして、学習性無気力のことを知っている組織こそが、強く靭やかなのです。


自分も株式市場に褒められたい・・・。
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2016-05-21 08:40 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
・利用している主なファンド
 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
 たわらノーロード 先進国株式
 SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジあり)

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