格差の要因は「資本所得の差」? それとも 「賃金所得の差」?

トマ・ピケティ氏は著書「21世紀の資本」の中で

r > g

という式を用いて、格差拡大の要因は「資本所得の差」と説明した。

ここで、
r:資本の収益率
g:経済成長率


一方、岩井克人氏は、本日の日本経済新聞の中で、上記内容を疑い、格差拡大の要因は「賃金所得の差」と説明していた。

長々と抜粋。
 大恐慌以前に目を向けると上位1%の所得の大きな部分を資本所得が占めている。資本家が労働者を搾取する古典的な階級社会だった。
 だが、80年代からの上位1%の所得割合の急上昇はまったく様相を異にしている。驚くべきことに、資本所得の割合はあまり増えていない。一方、ベンチャー起業家などの所得を含む起業家所得の割合が上昇している。資本主義の形態がポスト産業資本主義へと大きく変貌したことの反映だ。
 だた私が注目するのは賃金所得の割合の急上昇だ。もちろん通常の労働者の賃金ではない。経営者の報酬が急騰したのだ。米国では最高経営責任者(CEO)と平均的労働者の報酬の比率は60年代には25倍だったのが、近年では350倍以上になっている。150億円という天文学的な報酬を稼ぐCEOもいる。経営者報酬の高騰こそ、米国での格差拡大の最大の要因だ。



素人の自分としては、どちらの説がもっともらしいのかよくわからない。ただ、感覚的には、ケース・バイ・ケースでどちらのパターンもあるように思う。

自分にできることは、ピケティ氏の説を信じて少しずつでも投資額を増やしつつ、かつ、岩井氏の説も信じて多少なりとも収入アップに努める、といったところか。

とはいえ、投資額や収入が大きく増える望みも薄いため、少しでも上を目指すためには節約などその他の手段も総動員する必要がありそうだ・・・。

あるいは、金銭的に恵まれなくても幸せに生きていく術を身に付けるか・・・。
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2016-08-09 14:05 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
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 (先進国株式、ゴールド)
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