物価上昇恐るべし   定期貯金 < 株式 << 物価上昇 ??

『忍び寄る「貯金バブル」の転換点』という記事が先日の日本経済新聞に掲載されていた。

記事の中で、資金を貯金に固定化することのリスクを、100年定期貯金を例に説明していた。
昨年、第四銀行が1915年に募集した100年定期貯金が満期となった。金利は年6%の複利。利息の積み上がりで元手は339倍に膨れ上がる計算だ。(中略)当時の初任給は五十円程度と現在の約20万円の四千分の一。
物価の上昇を初任給の上昇と同程度と仮定すると、定期貯金では物価上昇に負けてしまったということ。しかも10倍程度の大差をつけられて。




記事には書かれていなかった株式はどうなんだろう?、と疑問に思ったので調べてみた。

日経平均は1950年からなので残念ながら使えないかと思っていたが、例えば、ドイツ語のWikipediaの「Nikkei 225」のサイトには、1914年からの値が記載されてある。詳細はわからなかったが、さかのぼって計算したのだろうか。

今回はとりあえずその値(1915年 32.10円)を使うことにする。昨年(2015年)を19799.08円とすると、100年間で617倍となる。定期貯金には勝っているものの、物価上昇と比較すると大きく負けている。


定期貯金(339倍)< 株式(617倍)<< 物価上昇(約4000倍、初任給上昇と同程度と仮定)



貯金だけに投資するのは高リスクかもしれないが、日本株式に分散投資していたとしても結果的に物価上昇には大敗している。

物価上昇恐るべし。

その100年間には戦争などいろいろあったのでレアケースかもしれないが、今後も何が起こるかわからない・・・。



物価上昇への最も確実な対策は、稼ぐ力を身に付けることだろうか・・・。
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2016-10-15 06:49 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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