アメリカ企業は寡占化で潤う? 日本企業は無駄な競争で疲れ切る??

米国経済が直面する最大の問題のひとつが企業間競争の減少だ。企業が互いに競争する自由企業経済の発祥の地でありながら、米国では1990年代以降、全産業の3分の2で寡占が進んだ。背景にあるのは次々に起こるM&A(合併・買収)だ。

先日の日本経済新聞に掲載されていた英エコノミスト誌の翻訳記事からの抜粋。寡占化が経済の活力をむしばむ、と寡占化に否定的な内容であった。

しかし、寡占によって無駄な競争をしなくて済むのであれば、ある程度の寡占化は有益ではなかろうか?

競争が激しいと、ライバルに差をつけるためのわずかな質の向上のために(その質の向上でサービス利用者が受ける恩恵はわずか)、多大な労力を使うことになりかねない(労力 → 恩恵の変換効率が悪い)。日本は動労生産性が低いと言われるが、労働生産性を上げたいのであれば、効率の悪い競争を辞めればよいと思う。

寡占が進むとそれはそれで問題が出てくるだろうが、競争が激しければ良いというわけでは無いだろうに。


以上、仕事に疲れ果てたサラリーマンの愚痴・・・。




ここまで書いておいて今さらだが、よくよく考えると、激しい競争が起きれば結果的に生き残る企業は1つになり、(アメリカでなくても)自動的に寡占化が進むのではなかろうか??

そうなると経済の活力が失われるので、生かさず殺さずで競争させ続けろということか・・・。

「ワーク・ライフ・バランス」とか言うなら、競争を少なくする方向に持っていってもよさそうなものだが・・・。でも、「1億総活躍」とやらで、全国民を競争の渦中に放り込む気だな・・・。




以下、追記

寡占化の弊害は、富に偏りが生じることだろうか。

寡占した側が富を分け与えるのであれば寡占化も許容されるかもしれないが、人間はそういうふうにはできていない。結局、寡占化は制限されて、競争することを強いられる。

すなわち、皆が協力的であれば、あえて競争の世界を作り出す必要もないが、自分勝手で協力し合えない(自分だけ利益を得たり楽をしたりしようとする)ため、競争の世界を作り出さずをえない、といったところか。

協力させるよりも、競争させる方が、引き出せる成果が大きいのだ。
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2016-11-05 13:34 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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