ある中国人起業家の苦悩

「チャイナ・ブルー ~ある起業家の記録~」というドキュメンタリー番組が非常に興味深かった。

中国の引っ越し業者の創業者を4年間密着取材したドキュメンタリー番組で、公私にわたる非常に赤裸々で生々しい現実が描かれており、そこには悩める一人の人間の姿があった。

印象に残った言葉を長々と抜粋。
中国で会社を経営するのはすごく疲れる。国家の制度だけでなく、見えないルールとも戦わなければならない。駆け引きばかりだ。社員だって信じられないから、社内でも防御しないと。その気になれば社員はいつでも俺を告発できる。だから社長をやるのはハイリスクだ。部下が何か悪い証拠を集めて、俺を刑務所にぶち込むなんて簡単なことだ。脱税していない社長がいるなら手を挙げてみろ。手を挙げられる人はほとんどいない。そうでもしなければ90%以上の会社は絶対に潰れる。これは周知の事実だ。望んでいないが、この残酷なルールを守らなければならない。この残酷なルールでこれほど大勢の人が生き残らなければならないんだ。とはいえ、俺にはまだ社会への責任感が残っている。しかたない、自分のことだけを考えたら会社なんて売って海外へ行った方がいい。多くの奴は耐えられずに海外へ行った。俺はまだ我慢できているだけだ。


成功すると得るものは大きそうだが、失敗すると失うものも大きそうだ。まさに弱肉強食の世界で、生き残るために死力を尽くす、という感じが伝わってきた。

また、自らハイリスクと言っている社長を続けているのは、それだけのリターンを得られるからだろう。投資と同じく、ハイリスク・ハイリターンだ。


なお、次のような話もしていた。「バカにされるような商売をする」というのは、昨日書いた「競争を避ける」ための1つの手段になりそうだ。

今年うちの会社は売り上げが20%も伸びた。みんなにバカにされるような商売をやっているのがミソだね。もし金持ちのボンボンがバーじゃなくて引っ越し屋を始めたら俺はおしまいだ。あぁ、ありがたい。俺は浮かれたバカみたいに不動産投資はしない。



ただ、よくよく考えたらこのドキュメンタリー番組は真実を描いているのだろうか?自分も脱税しているようなニュアンスで喋っているが大丈夫なのか??
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2016-11-20 06:11 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

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■投資の内容
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 (先進国株式、ゴールド)
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